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☆Novel contents☆ 

この作品は2010年8月の企画参加作品です。

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罪に濡れた夜を…  ~ 2話 ~  【濡蓮】




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彼女が傷つけられたその瞬間・・・怒りの感情に支配され、自分を見失った。


自分の中にある深い闇が、解き放たれた瞬間。


あの日の記憶が蘇る         ・・・


うまくいかない日々、苛立ちの感情に支配され荒れて、罪もない人を傷つけた。


      すべてが闇に染まる。


ダメな自分を認めたくなくて、もがいて足掻いて、それでもダメで自分を見失った。


自分ではどうすることもできなくて・・・闇に沈んでいく日々。


感情のままに人を傷つけた自分が許せなくて、
人を傷つけることをやめた俺は、バランスを失って・・・


自分が壊れていくのを感じながらも・・・


闇へと堕ちていくことしかできなかった。




そんな俺を救ってくれたのは社長だった。




敦賀蓮として、日本人として生きることで


人として・・・役者として生命の再生を果たした。




これは神に与えられた試練・・・




自分に巣食う闇と対峙する。


父さんに誓ったのに・・・


もう逃げないと決めたのに、負けそうになる。


自分の中の深い闇に囚われそうになる。


でも、戦わなければ、彼女は手に入らない。




人を傷つけた俺に幸せになる資格なんてない・・・


そう思っていたはずなのに、彼女に出逢ってしまった。


彼女のそばにいたいと願う自分がいる。


自分の中で彼女の存在が大きくなるにつれ・・・


どうしても譲れないその想いに気づいた。


      誰にも渡したくない。


だから、乗り越えたいと思った。




自分の中の闇を少しずつ解放して、昇華する。


その為にこの役に向き合うと決めたんじゃないか。




なのに闇に囚われそうになる。


自分を見失いそうになるなんて      ・・・




社長が俺に彼女をつけた理由・・・


あの日も闇に引きずられそうになる俺を彼女が引きとめてくれた。




今の俺を支えているのは彼女だ。


だけど、同時にこんな醜い自分を見られたくないとも思う。


彼女と二人きりで過ごすあの部屋は・・・


乱暴な気持ちになりやすい今の俺には危険だ。




だから、神が俺に戒めの悪夢を見せるのか・・・


人を傷つけたあの記憶が・・・俺を苛む。




彼女を求める心と罪の意識の中で揺れる。




だけど、彼女を諦めることはできない。


こんな罪深い俺を彼女は、どう思うだろう。




答えなんか出ないのに・・・


そのまま同じ部屋で彼女と過ごすこともできなくて、夜の街を彷徨う。




→ 3話へ続く
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