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このお話は、サブブログに掲載していた『ifシリーズ ~ 不埒な僕らは嫌いですか?』
という企画もので、プロローグの場面から、分岐していくストーリー…です。

蓮キョ以外は受け付けないの~~という方には、ここでリターンをお勧めします。

プロローグ は → コチラ 

以下、お話は追記からどうぞ~♪
『 あいつは突然やってきた 』  Version レイノ  ACT.2


(SIDE レイノ)

俺の後を静かについてくるキョーコを連れて…黒塗りのワゴン車の前まで案内する。
コンコンと助手席の窓を叩くと、ウインドーが下がって運転席のミロクが顔をのぞかせる。

「用は済んだのか?」

「いや…まだだ、家に連れていくことにしたから…後ろを空けてくれ」

俺の声を聞いていたキヨラがドアを開けた。
俺の後ろにキョーコの姿を確認したタスクが言った。

「あっ…詐欺天使じゃんっ…レイノくんの用事って…京子のことだったの?」

タスクがそう言うと、その声に静かにシズルが反応した。

「…おいっ…ナツ様を呼び捨てにするんじゃないっ…」

「…ナツ様って…何だよ?シズル…お前…京子のファンでもあるまいし…
そりゃ、確かに…いい女になったとは思うけどさっ…」

キョーコをちらちらと見ながら、少し赤い顔をしたタスクとシズル…

「/// ナツ様は…俺の理想の女なんだ。
クールビューティで…自由で残酷…有無を言わせず従えてしまうあのカリスマ性…
どれをとっても…(恍惚…とした表情を浮かべ…)
それを詐欺天使なんて…言わせないっ」

「……」

シズルの陶酔っぷりに言葉を失う一同…
そしてあっけにとられているキョーコに向かって…シズルが動いた。

「ナツ様…握手して下さい!!」

「えっ??」

そう言って差し出された手に…キョーコが戸惑っている…。
俺はそのシズルの手を握って、外へ引っ張り出した。

「レイノくん??」

その様子にキヨラが反応する。

「キヨラ…タスク、そしてシズル…悪いが今日はここで降りてくれ」

静かな口調でそう言った俺は…数珠を手にして目で降りるように指示する。
二人も…状況を把握して静かに俺に従った。

「俺らを別に帰すってことは…けっこうヤバいってこと…?」

心配そうにキヨラが言った。

「あぁ…ちょっとな…キョーコっ…早く乗れ。
ミロク・・・済まないが、家まで急いでくれ」

「・・・あぁ、わかった。
それじゃ、キヨラ、タスク、シズル気をつけてかえれよ?」

キョーコの後をついてきたソレは…少し離れた所から・・・
ずっとこっちの様子を伺うようにみている。

ソレを取り囲む生温かい嫌な空気は少しずつ拡大してきていて・・・
キョーコを狙うその絡みつくような視線を感じながら…
3人に別れを告げた車は都会の闇へと走り出した。

車の中に簡単な結界を施すと霊を遠ざける為、お経を唱え始める。

「魔訶般若波羅蜜多心経…」

そんな俺の様子を…不安げにキョーコが見ている。
ミロクは…無言のまま、その様子を気にしながら車を走らせていた。

見慣れた街並みが見えてきた頃…気配も少し遠のいたとを感じた。

不安に駆られたキョーコにそっと笑顔を見せる。

「もうすぐ…俺の家に着く。家には強力な結界が張ってあるし…
お前は俺が守ってやるから、安心しろ」

キョーコに少し笑顔が戻る…。
しかし、俺は…少し油断していたのかもしれない…。

まさかあんな展開になるとは…。

→ 3話へ続く
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