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「あの…もうすぐ敦賀さん…お誕生日ですよね?」

ラブミー部に依頼された夕食作り、楽しい時間を過ごして…
片付けも終った頃、コーヒーを入れる俺に彼女が切り出した話題。

「あぁ、そういえばそうだね。」

去年は…と思い出しながら、あまり進展のなかった1年に少しだけ凹む。
そんな俺にもじもじと言いにくそうに彼女が訊いた。

「その、何かリクエストってありますか…?
私が準備できるものって言ったら、限られてはいるんですけど…」

頬を染めて俺を見上げるその顔に期待してもいいって事なのかな?

俺が一番欲しいもの それは…

「云ったら…くれるの?」

クスっと笑って、甘い声で囁いてみたら、君は少しだけ慌てて…。

「…本当はサプライズで何かご用意できたらって思ったんですけど…
敦賀さんは何でも持ってるから…何を贈ったら喜んでくれるのか、
考えれば考えるほどわからなくなっちゃって…」

そう云って頬を染める君の、他愛もない会話さえも…
君が俺を想ってくれた時間を思うと…スゴク嬉しい。

「そんなことないよ?
欲しいと思ったものは、まだ何も手に入れてない。
だけど…君が俺の欲しいものをくれるっていうなら、一つ頼んでもいい?」

そういうと君はその大きな目を輝かせて俺を見上げた。

「はい!!敦賀さんにはいつもお世話になってますし…
私がご用意できるものでしたら何なりとお申し付けください!」

「うん、君にしかできないことなんだけどね。」

「え…?」

そう云って驚く彼女をふわっと抱きしめて…耳元で囁いた。

「…俺の恋人になってくれる?」

その瞬間、ピキンッと凍りついてしまった君…しばらくして、腕の中の君は…
ボボボボボっっと火が燃え上がるように真っ赤になって小さな声で呟いた。

「…私で…いいんですか?」

その言葉は肯定…
君の反応次第で冗談にすり替えようと思った臆病な俺の告白…

だけど、少しずつ…君の変化を感じながら、
募っていく想いを我慢できなくなってたのも事実…。

君が否定しないのなら…もう我慢はしない。

「君が…欲しいんだ。ずっと…ずっと君が好きだった。
君はなかなか気づいてくれなかったけどね…
こんなに誰かを好きになったのは初めてで…
嬉しかったり…苦しかったり…
この1年は…苦しいことの方が多かったかな。
全部…君のせいだよ?」

「私の…?」

そう云って首を傾げる君に…にっこりと微笑んで…
君への距離を詰めていく。

「君が綺麗になり過ぎるから…
誰かに奪われるんじゃないかってね…心配だった。
君の事に関してだけは…冷静じゃいられなくて…
考えるよりも先に身体が勝手に反応しちゃうんだよ…
コントロールできないんだ。
だから…ね?俺に君を頂戴?」

そういって…Noと云えないように君の唇を塞ぐ。

誕生日まで待てるかな…?

~FIN~

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