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SkipBeat -帝王学のススメー (サブブログ掲載作品) 

スキビBoysとキョコちゃんの禁断☆R18シリーズ…
蓮×キョ以外は受け付けないの~っっという方は、リターンして下さい。

※ タイトル脇の( カップリング表示 )を参考に、自己責任でお楽しみ下さい。

Missing you ~あの日の君に伝えたい~ (尚×キョ)
ACT.2 不思議な出逢い 

(SIDE 尚)

結局、キョーコに確認することもできずにその場を後にした。
大きくなっていく後悔の渦、キョーコを失うという恐怖が現実味を帯びてくる。
信じたくない気持ちがアイツの勝ち誇った顔に圧されていく…。
俺の中に生まれた焦燥がアイツへの苛立ちに変わっていく。

なんでアイツなんだよ!アイツに…負けるっていうのか?!

俺じゃアイツには勝てない…って、お前までアイツに靡くのかよ!

やっと素直になれそうだったのに…アイツさえ邪魔しなければ…。

ムシャクシャして帰る気になれなかった俺は、当てもなく夜の街を闊歩していた。
どこをどう歩いてきたのか…足を止めた俺は、誘われるように1軒の店に入っていった。
そこにいたのは見るからに妖しい…黒いマントを被った老婆だった。

俺は何でこんなところに、そう思って踵を返そうとした時、その老婆が言った。

「…アンタはついてるね。」

ついてる…だと?こんな最悪な気分になってるっていうのに?

婆さん相手に悪態をつくわけにもいかず…俺は、眉間にしわを寄せたまま背を向けた。
こんな婆さんなんか相手にしてないで、とっとと出よう…。

「この店に来ようと思っても、普通の人間には来れやしないのさ…。
運命を変えるには…強い想いと同じだけの縁(えにし)がないとね。」

その声に思わず足が止まった。

運命を変える…?     何を言ってるんだ…この婆さんは。

「運命っていうのは…おもしろいもんでね…幾通りもあるんだよ。
振り返った時には一つの道筋だが…未来は幾通りもある。
だけど、一つ選択を誤ればその先にある未来も変わってしまう…。
あんたも、掛け違えた未来を取り戻したいと思っているんだろう?」

「?!」

掛け違えた未来…それはキョーコのことを言ってるのか?

「これをお前さんにあげよう。
そうすれば…アンタが間違えた過去に戻ることができるよ。」

そういってその婆さんは俺に小さなペンダントを手渡した。

緑色の石のついたそのペンダントに触れた瞬間…その石から眩い閃光が走り、俺は目を瞑った。

気がついた時…俺はベッドの上だった。

「なんだ…夢か…。」

変な夢を見たな…そう思った俺が部屋を見渡すと、そこは俺の部屋じゃなかった。

ここは確か     

コンコン…部屋をノックする音がして祥子さんが入ってきた。

「尚、早く支度をして?もうすぐ、スタッフが迎えに来るんだから…
レコーディングの打ち合わせするんでしょ?」

レコーディング?!…この天井…ここは霧ヶ滝メンフィスホテルか?!

っということは        

「祥子さん…今日は何日だ?」

「何日って…尚…どうかしたの?それとも、まだ…ビーグールのことが…」

心配そうに俺を見る祥子さんの顔を見た時、手の中にあるペンダントの感触に気付いた。

そして…手のひらを開いた俺は確信した。

やっぱり、あの日だ。アイツに邪魔された…あの夏の日。

婆さんの言ってたことは…本当だったのか?!

    だとしたら…俺は運命を変えることができる?

そうだ…キョーコを失うのは俺じゃない…アイツの方だ!!

→ 3話へ続く
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