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SkipBeat -帝王学のススメー (サブブログ掲載作品) 

スキビBoysとキョコちゃんの禁断☆R18シリーズ…
蓮×キョ以外は受け付けないの~っっという方は、リターンして下さい。

※ タイトル脇の( カップリング表示 )を参考に、自己責任でお楽しみ下さい。

Missing you ~あの日の君に伝えたい~ (尚×キョ)
ACT.3 あの日の二人 

(SIDE 尚)

スタッフ達に囲まれて…駐車場へと向かう俺を呼びとめたキョーコ。
人目を避けて歩き進むキョーコの後姿を見ながら、俺はあの日のことを思い返していた。
人通りのない階段下まで俺を連れてきたキョーコは、足を止め、俺を見上げた。

「…昨日は色々バタバタしてて あんたに肝心な事 云い忘れたから 」

壁を背にもたれかかったまま…俺は、静かに決意した。

アイツに…邪魔なんてさせない。

「…昨日…私を助けてくれたこと…」

キョーコの言葉を最後まで聞かずに…俺は動いた。

モタモタしてたら…あの日の二の舞だ。
俺は腕の中に閉じ込めるように…キョーコをぎゅっと強く抱きしめた。

「?!」

突然の出来事に…口を開けたまま間抜けな面で固まるキョーコに…云ってやった。

「礼なんかいらねーよ…俺が勝手にしたことなんだからな…。」

俺の言葉に呆気にとられてたキョーコだったが、俺が腕に力を込めると慌てたように暴れ始めた。

「なっ…ちょっ…ちょっと離してよ…私は…」

「…お前の言いたいことはわかってる。」

そう…あの日のキョーコは…礼を言いに来たんじゃない…。

俺に借りを作ったみたいな状況がイヤで…来たんだったよな。

「な…何がわかってるって言うのよ?大体ね~、信じらんないのよね!
あんな人智を超えた変態とまともな話なんてできる訳ないでしょう!!」

俺を見上げて威勢よく言い返してくるキョーコに…つい、声を荒げてしまった。

「黙れよ!もっと大事な話があるんだから!」

アイツが…来る前に、俺は        

「…な、何よ…もっと大事な話って…」

「俺が…お前を助けた理由のことだ」

「なっ…!何が狙いなの?…やっぱり…一日下僕…?」

思わず、ズルッとこけそうになったが、あの時の俺からじゃ…
こういう発想しか浮かばねーんだろうな、コイツは…と思い、小さくため息をついた。

そんな俺の様子を訝しげに見ているキョーコを見下ろして思い出す。

あの日、アイツに邪魔された後…
アイツの気持ちに全然気づいてなかったキョーコの言葉に、俺は安心しちまったんだ。

あの時点では確かにアイツよりも俺の方が…
キョーコの中で誰よりも俺の存在がでかいって、確信があったから。

「お前は鈍いからな…はっきり言わねーと気づかないだろ?」

「何よ、失礼ね!!何なのよ!その理由とやらを言ってみなさいよ!」

まっすぐキョーコをみつめ、俺はずっと言えずにいた言葉を口にした。

「…好きだ」

「?」

俺様の告白にきょとんとした顔で首を傾げるキョーコ。

「好きって…意味がまったくわからないんだけど?
それと理由とどう…」

眉間にしわを寄せて本気でわからないって顔をするキョーコを見て
思わず脱力してしまった…。

だけど、伝わらなければ今日の意味がない。
同じ過ちは繰り返さない…!

「お前の事が好きだって言ったんだよ?」

そういって…顔を近づけると、ドンッ…と勢いよく押し返されてた。

「いってーな…何すんだよ…」

文句を言いいながら、キョーコを見ると、ありえないくらい顔を真っ赤にさせてる。

(なっ?! /// 可愛いじゃねーか…つうか、俺まで赤くなってどうする///)

「なっ…何バカなこと言ってるのよ!しかも、アンタ…
ワ…ワタシに…キ、キスしようとするなんて…何考えてんのよっっ///」

真っ赤な顔で悪態つくキョーコに、にやりと口角を上げて云った。

「悪りーかよ?」

好きな女にキスしようとして何が悪い?とばかり言い放てば、キョーコが慌てながら言い返してきた。

「わっ…悪いに決まってるじゃない!! 
だって、アンタは私を捨てたのよ?
私が芸能界に入ったのだって、アンタに復讐するためだったんだから…っ」

「…だった?…今は違うってことか?」

いつもの余裕を取り戻したように、俺があー言えば、こー言う…といういつもの軽口の応酬が始まる…。
それがなぜか心地よくて、だけど少しだけ切ないのは…
未来の記憶があるからなんだろう…。

キョーコがアイツに惹かれていく姿を知ってるから…。

「今だってそうよ!…アンタへの復讐は終ってない…
そうよ、アンタを膝まつかせてみせるんだから!!」

だけど俺は、そんな未来を変えるために来たんだ         

「膝まつけば、お前の復讐は終るんだな?」

「?!」

「それでお前の気が済むんなら…いくらだってしてやるよ。」

そう言った俺の顔をマジマジと覗き込んで…
額に手を当てたキョーコが真剣な顔で訊いてくる。

「…どうしたのよ?熱でもあるんじゃないの?
今日のショータロー…おかしいわよ?
…もしかして…そうだわ!きっとアイツの呪いなのね?!(((( ;°Д°))))
きっとそうに違いないわ!」

「なわけねーだろ…アイツは動けねーはずだし…」

「え?」

「だーっ!とにかくだ!…俺といるのに他の男の事なんか考えんなよ!」

そういって、キョーコの体を引き寄せてキスをしようとした時…アイツが来たんだ。

あの日とは違う切羽詰った声で…。

「ダメだっっ最上さんっっ!!」

→ 4話へ続く
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