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本誌続き妄想です。ネタバレNGな方は華麗にスルーしてくださいませ~。

あくまで妄想です~…予想ではありませぬ。
欲望に忠実に生きるみーの妄想にお付き合い頂ければ幸いですw

愚者と呼ばれても…

(それまでのお話) 1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話


キッチンから聞こえてくる音に目を覚ました俺は、セツの後姿に戸惑った。

そこにあったのはいつもと変わらない光景      

あれは…夢だったのか?

そう疑いたくなるくらいあの娘のセツは完璧…に見えたんだ。

「おはよう、兄さん
もう少しで朝食できるから、その前に着替えを済ませておいて?」


そういった彼女の…不自然な歩き方を見るまでは       

思わず、顔を覆う俺

初めての彼女相手にがっついた…自覚はある。
あんなに余裕のないセックスは初めてだった。
同時に甦る彼女の甘い声、俺を締め付ける彼女の…

思い出しただけで、体が熱くなる…やばい、また    

「シャワーを浴びてくる…」

そういってバスルームに篭った俺は       

頭から冷たいシャワーを浴びながら、自分のした行為を改めて振り返った。

そして…
着替えを済ませた俺は、彼女に、自分の気持ちと謝罪を告げようと声をかけた。

「もが…」

「兄さんっ、冷めちゃうから早く食べて アタシはもう済ませたから…」

俺の声に被る彼女の言葉…

「も…」

「あっ、そうだ!昼食用のお弁当作りがまだ途中だったんだわ」

それがわざとなのだと確信した俺は、それ以上はいえなかった。
その代わり、カインとして告げた。

「…無理するな…まだ、痛むんだろう?」

そういうと…後ろを向いたままセツが言った。

「…っ…当たり前じゃないっ、アタシ…初めてだっていったのに、
兄さんがあんなにするからっっ…/// 」


その声に、少しだけほっとした。
昨日の事をなかったことにすることだけは避けたかった。

「…悪かったな…けど、可愛すぎるお前も悪いんだぞ?」

君があんな顔するから、止められなくなった。

「なっ/// そんな言い訳っ…ずるいわ!
それに、兄さんがいっぱい痕をつけたから 
着れる服を探すの、スゴク大変だったんだからね?」


そういった彼女は首元まで隠れる長袖のインナーを着ていた。

「…見せ付けてやればいいだろう?お前は俺のものって印なんだから…」

わざと悪態をついてみせた。
心の中で反省しつつも、照れながら責める彼女が可愛くてにやけそうになる。

「なっ/// そんなことできるわけないじゃないっっ 
もぉっ兄さんなんか知らないっっ」


プイッとまた背を向ける彼女を宥めようと後ろから抱きしめて耳元で囁いた。

「そう怒るな、服ならいくらだって買ってやるから…
まぁ、セツは怒ってる顔も可愛いけどな」


「~~っっ///」

そんなわけで、俺と彼女の関係は…非常に曖昧なものになってしまった。

ヒール兄妹として過ごす夜は、肌を重ね…この腕に彼女を抱いて眠る。
だけど、相変わらず、素の彼女とは何も話せないまま。

そして、今日は…それぞれの仕事に向かう日。
二束の草鞋を履く俺たちは、2日後にまたホテルで合流することになっている。

俺は、仕事の合間を縫ってなんとか彼女(最上さん)に会うことが出来ないか…
社さんから聞き出した彼女のスケジュールに合わせて、仕事を切り上げることに専念した。

      もうすぐ、彼女はドラマの撮影を終えて出てくる。
 
今日は3月14日…用意しておいた彼女へのお返しを後部座席に置いて、ホテルに向かう前の彼女を、セツじゃない彼女に会うためにやってきた。

だけど、そこでまたアイツに会うことになるとは思いもしなかった。

→ 9話に続く

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