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  蓮誕まであと・・・

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本誌続き妄想です。ネタバレNGな方は華麗にスルーしてくださいませ~。

あくまで妄想です~…予想ではありませぬ。
欲望に忠実に生きるみーの妄想にお付き合い頂ければ幸いですw

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光のさす場所へ ~ 創生 ~ ACT.1

アタシが兄さんを連れていってア・ゲ・ル         

(SIDE 蓮)

神の悪戯 悪魔の采配 それは俺とあの娘の関係を壊すものだった。

ピリリリリリ ピリリリリリ ピリリリリリ…

深夜に鳴り響く着信音、あの娘の反応でそれが誰からの電話なのかすぐにわかった。  

画面に映る『非通知』の文字を見た瞬間、ブツリと理性の紐が切れた。

        コイツだけは 絶対に 自由にしてはいけなかったのに。

学校へ行ったはずの君が、不破と一緒にテレビ局へ来た…
並んで座って…仲良さそうな姿を見た俺は、その場から逃げるように立ち去った。

会えば、問い詰めてしまうとわかっていたから。

嫉妬で苛立つ俺は、『敦賀蓮』さえ演じきれないほど…
あの娘の存在が大きくなってしまったというのに

「アンタだけは 無いらしいぜ 
間違っても アンタに惚れる様なバカな真似だけはしないってさ」


あの娘を傷つけた元凶である不破にそういわれた事が許せなかった。

不破への激しい憤りとあの娘が言ったという
俺にだけは絶対に恋はしないという事実が俺を蝕んでいく。

なんで、アイツにこだわる…あんな奴、早く忘れてしまえばいいのに!

アイツへの執着を感じれば感じるほど、
本当はまだアイツの事を好きなんじゃないかって疑念が俺の胸を苦しく締め付けた。

アイツとの繋がりをすべて断ち切りたかった…。

なのに、深夜の電話が…迂闊な行動が、俺を煽るからっ…

この部屋に閉じ込めておけたら…と呟いたのは俺の本音。

俺だけを感じて生きていけばいいようにできたら、どんなにいいだろう。

だけど、あの娘はそんな俺の気も知らないで、無自覚のままに俺を煽り続ける。

不破を筆頭に、ビーグールや村雨、貴島君のことだってそうだ…

八つ当たりするように、俺は忌々しい携帯を勢いよく投げ捨てた。

     嫉妬でコントロールを失ったクオンが、暴走を始めてしまった。

怯えた目…震える体をベッドに押さえつけたまま、見開かれた瞳にクオンが映る。

「…嫌い 嫌いと言いながら 君は不破とどうなりたいんだ」

何も答えようとしない無抵抗な彼女に圧し掛かったまま…

「しない否定は肯定と同じだぞ」

苛立ちばかりが募っていく。

「…っ…今更…聞けた話か そんな事」

今更、アイツとどうにかなりたいなんて…許さない。
俺以外の男なんて…認めない。

その心が手に入らないというのなら、身体ごと奪ってしまえばいい      

そう、俺には幸せになる資格など最初からなかったんだ…
絶望に染まる瞳にあの娘を映して俺は欲望のままに、あの娘に牙を剥く。

あの娘に口づけを落そうとした近づいた時、突然ぐらりと視界が揺らいだ。

        何が起きたのかわからなかった。

胸へと伸ばした腕でその服を引き裂き、あの娘を抱くつもりだった。

ベッドに沈む体、視界には天井が映る。
そして、腰に感じる人肌…そこには、形勢逆転とばかりに強気な表情を浮かべるセツがいた。

こんな状況でも、あの娘は役を立て直してきたんだ。

      だから、俺の質問に何も応えなかった?

冷静になっていく思考…とにかく、彼女のおかげで俺は我に返ることができた。

彼女にまた助けられたんだ…そう頭で理解しても、このまま何もなかったことには出来ない俺もいた。

もう、限界だったんだ…そんな俺を見下ろして、彼女は舌なめずりをした後、言った。

『…ねぇ、そんなに気になる…?』

『……』

彼女が何を仕掛けてくるつもりなのか…わからなかった。

何も言えずにいた俺の体から離れて、投げ捨てた携帯を拾い上げた彼女は、

『アタシは兄さんがいれば、他には何もいらない…』

そう云って、手に持った携帯を目の前でゴミ箱へと落した。

そして、起き上がった俺の膝の上に座り、抱きついてきたセツが上目遣いで告げた。

『…兄さんが好きよ?』

俺にだけは恋をしないといったその唇で、好きだと告げるセツ。
役に徹する彼女に、俺はまた苛立ちを覚えた。

「アイツよりも     ?」

だから、わざと日本語で聞き返した。すると、彼女は…

『当たり前じゃない…』

そういって俺の頬に手を添えた彼女は、目を瞑りながらその唇を重ねてきた。

初めて触れたその柔らかな唇…
演技とはいえ、彼女から仕掛けてきたキスに驚きを隠せなかった。

驚いて固まったままの俺をみて、照れてるセツを見たら、
抑えきれなくなって…今度は俺から彼女にキスを返した。

→ 2話へ続く          

降っても晴れてもスキ日和 の ひかりさん の素敵イラストを頂戴しての新連載~♪

ひかりさんに ちなんで のタイトル?! 

光のさす場所へ ~創生~ 

新しいクオンの誕生をイメージして…そこへ誘うセツで、考えていきたいと思います~♪
 
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