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  蓮誕まであと・・・

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本誌続き妄想です。ネタバレNGな方は華麗にスルーしてくださいませ~。

あくまで妄想です~…予想ではありませぬ。
欲望に忠実に生きるみーの妄想にお付き合い頂ければ幸いですw

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光のさす場所へ ~ 創生 ~ ACT.3

(それまでのお話)1話 2話


アタシが兄さんを連れていってア・ゲ・ル         

(SIDE 尚)

      只今おかけになった番号は 電話の届かない場所にあるか
電源が入っていないため かかりません

クソッ…なんで出ねーんだ。
結局、気になって一睡も出来なかったじゃねーか…

俺は、繋がらない電話を手に焦燥を募らせていた。
窓から差し込む朝日に時計を確認した俺は、
この時間ならキョーコは起きてるだろう…と、もう一度かけ直してみた。

が、まだ繋がらない。

( やっぱ下宿先に行って確認してくるしかねーか… )

コートを羽織った俺は、出かける前にと、再度コールした。

TRRRR… 

「!?」

すると呼び出し音が鳴った。キョーコが電話に出ることはなかったが、繋がったことにほっとする俺がいた。

ったく、余計な心配させやがって        

そう悪態をついてコートを脱いだ俺だが、…胸騒ぎが消えることはなかった。


~ 同時刻 ホテルにて ~


(SIDE 蓮)

ベッドに入り込む冷気で、彼女が起きたことに気づいた。

彼女がバスルームへと入っていったのを確認して、俺はゴミ箱の中から彼女の携帯を拾い上げた。

電源を入れ、マナーモードに切り替えると、それを待っていたかのようなタイミングで、また彼女の携帯が鳴った。

画面に表示されたのは非通知の文字…
それを見た瞬間、思わず握りつぶしそうになったが、
マネジャーの付いていない彼女が、電源を落としたままでは不自然だ。
それを踏まえて、アイツは電話をかけてくるのだろう…
だとすれば、いつも通りにしておかなければ、次はどんなアクションを起こしてくるかわからない。

俺は、すぐに社長に連絡を取り、彼女に新しい携帯とマネジャーを早くつけるように頼んだ。

「俺もそのつもりだと言ったが・・・どうした?最上君に何かあったのか?」

何かあってからじゃ遅いんだ。
…バレンタイン以降、頻繁に掛かってくる電話…不破の動きが活発になってる。

「いえ、携帯は俺の不注意で壊してしまって…
それに、俺のせいで彼女には負担をかけてるので。
彼女のことだから遠慮するとは思うんですが、夜も遅くなったりといろいろと心配なので…
はい、お願いします」


電話を切った俺は、昨日までのことを振り返った。

それにしても不破は何故、
俺を待ち伏せてまであんなことを言いにきたんだろう…。

今までの事を考えれば、一緒にいるところを見せ付けただけで十分だったはずだ。

       わざわざ、言いに来る必要があった?

考えてみれば…あの時のアイツには、以前のような余裕は感じられなかった。

…こんな風に冷静に考えられるようになったのは、彼女のおかげだろう。

彼女と交わしたキスが不安定だった俺を鎮めてくれた。

状況が変わったわけじゃないが、
あの娘は変わらず…普通じゃない俺について、何も訊こうとはしないでいてくれる。

それは、ここにいるのが敦賀蓮でも最上キョーコでもないからだろう。

そう     ここで必要なのは、その男のみ。

これ以上、失態を見せるわけにはいかない…
      俺はまだ、あの娘を失うわけにはいかないのだから。


*******

(SIDE 尚)

結局、気になりながらもその日は会いに行かなかった。

考えてみれば、敦賀蓮は危険だから近づくなって云ったところで、
キョーコが素直に俺の言うことを聞くわけがない。

…それに、キョーコは俺に言ったんだ。

敦賀蓮なんて 何とも思ってね      って

それが、たとえ本心じゃなくても…    

俺のせいで二度と恋愛をしないと誓ったキョーコが、
何かの間違いでもう一度恋をするとしても…
その相手にアイツだけはありえないと云った。

落ち着かない本当の理由…それは、アイツがキョーコに執着してるからじゃねぇ…

キョーコが俺よりも…アイツを意識してるからだ。

その兆候は以前からあった…キョーコの事は誰よりも俺が一番わかってる。

だから、キョーコが俺にそう言い切ったとき

「…負けたらどうする」

キョーコの性格を利用して釘を刺したんだ。

本当に敦賀蓮に傾く事があったとしても、アイツに靡いたりしないように…

それにしても、相手が悪すぎる。
あんな鬼畜相手に、あのキョーコが無事でいられるわけがねぇ…

やっぱり、キョーコに忠告しねーと思い立った俺は、確実にキョーコに会える場所…キョーコの仕事先に顔を出す事にした。

でも、そこで俺が目にしたものは         

→ 4話へ続く
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