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Jack … それは英語圏において呼び方の定まっていない男性を指す言葉。

まるで今の俺のようだ        

本当の自分を隠して、『他人』を演じ続けてる俺は…名前を持たない男と同じ…。

悪魔と契約を交わし…地獄にも天国にも行くことができず闇を彷徨い続けるJack…

俺が演じるB・Jも…同じように彷徨い続けてるのかもしれない。

感情を持たない死神…

生も死も彼の前では意味をなさない…きっと何も感じなくなるほど…

彼は深い闇の中で生き続けてきたのだろう…。

暗く…光のささないそこは寒くて…何も見えない一面…黒の世界。

そんな世界を俺も知ってる…。

だから、B・Jを演じる事は…俺にとって難しいことなんかじゃなかった。

自分(クオンの闇)を解放すればいいだけのことだったから       

だけど、そうすることで…俺はバランスを失った。

闇が強すぎるんだ…あの感情は『俺』を狂わせる。

どれも『俺』に変わりはないのに…それを受け入れられずにいた。

闇に囚われて動けなくなる…闇が暴走して…自分を保てなくなる。

自分の心なのに…云うことを効かない…認めたくない…だから、蓋をした。

だけど、それじゃ俺は変われない。

せっかく変わる勇気をあの子がくれたのに…

闇は簡単に俺を捉えてしまった。

暴走する       闇…それが怖くて堪らない。

目が覚めた時…あの子はいなかった。

それだけで…すごく不安になった。彼女の存在が唯一…俺を俺に戻してくれる光だったから。

闇に囚われる…そう思うと俺は B・Jにさえなれなくなった。

芝居の出来ない俺なんて生きてる価値もない…俺にとって芝居はすべてだった。

そんな俺をみて彼女は泣きながら怒った。

『アタシの兄さんは…芝居を心から愛してるの。
強くて優しくて…自分に人一倍厳しい人…だから弱さなんてみせたりしない。
でも、誰だって…一人じゃ頑張れないときだってあるでしょう?
ねぇ…アタシは何のためにいるの?…諦めたら、そこで終わりでしょう?』

ここで諦めたら…俺はずっとこのまま…彼女は俺を優しく包んで云ってくれた。

『アタシはずっとそばにいる…どんな兄さんも好きだけど…
やっぱり、芝居をしてるときの兄さんが…一番好きなの///』

その言葉は…あのコの言葉だった。彼女はいつも俺に力を与えてくれる…。

スランプから抜け出した俺が…闇に囚われることはなかった。

そう、俺は…自分の名前を取り戻したんだ…。

それは俺が…彼女にだけ告げた真実。

~FIN~
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