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このお話は、サブブログに掲載していた『ifシリーズ ~ 不埒な僕らは嫌いですか?』
という企画もので、プロローグの場面から、分岐していくストーリー…です。

蓮キョ以外は受け付けないの~~という方には、ここでリターンをお勧めします。

プロローグ は → コチラ 

以下、お話は追記からどうぞ~♪
『 彼は突然やってきた 』  Version 光  ACT.2

(SIDE 光)

京子ちゃんちの玄関先で…1コント?!終えたところで、俺はウイッグを外した。
すると、まだ俺の顔をみてクスクスと可愛く笑ってる京子ちゃんが言った。

「ぷぷっ…勿体ない気もするけど…お化粧、先に落としましょうか?」

そんな京子ちゃんに連れられて…洗面所に案内される。

「コレとこれ使って下さい。
…それじゃ、私は先に夕飯の準備してきちゃいますね?」

にこっと笑って台所へと向かった彼女を見送りつつ、俺は手渡されたタオルとメイク落としで…男に戻った。

「ふぅ…っ」

タオルで顔を拭いた俺の鏡越しにバスルームが映る…。
ここで毎日…京子ちゃんは…

「……」

ぽわわわ~~~んっ…(只今…妄想中…しばらくお待ちくださいっ…)

…ってか、シャワーの湯けむりで肝心なところが見えない… (ノДT)

いやっ、違うだろ~~っっ、俺!!…そんな自分に落ち込む。

だけど、やっぱり…部屋きれいにしてるんだな~~…。

京子ちゃんらしいな。

普段の俺の部屋なんて、恥ずかしくって見せらんないぞ…。

雑誌や脱ぎっぱなしの服が散乱してて…
それこそ、二人に無理やり押し付けられたあの本がっっ
彼女の目に触れたとしたら…

「光さんっっ…こっ…こんなの読むんですか~~っ」

って…叫ばれて…思いっきり引かれそう…。

家に帰ったらアレは急いで処分しよう…なんて考えながら、
一人百面相を繰り返してた…自分を…静かに見つめる。

俺、京子ちゃんに…告白しても大丈夫なのかな…

こうやって…二人きりでいるって言うのに…
全く態度が変わらない京子ちゃん…

「そうや!いっちょ男らしいとこ…京子ちゃんにみせたってや!!」

って言われたのにな…男らしいどころか…女装して…

( って…そういえば何で京子ちゃん、あんな変装グッズ持ってたんだろ? )

台所の方に向かっていくと…美味しそうな匂いが漂ってきた。
俺の姿に気づいた彼女が…

「もう少しで出来上がりますから、座って待ってて下さい。」

にっこり笑ってリビングの方へ促される…。
一人で座ってるのも落ち着かないから…と手伝いをかって出る。

「あ…いや、俺も手伝うよ?」

そういうと、京子ちゃんは一瞬だけ表情を止めて…
またにっこりと笑顔を見せてくれた。

「…それじゃ、そこのお皿取ってもらってもいいですか?」

「コレ?」

京子ちゃんの指差した食器棚からお皿を取り出した俺は…

…なんだか…こういうの…いいななんて思いながら

京子ちゃんにそっと手渡す。
その時…京子ちゃんの手に微かに触れた。

「///」

…恥ずかしいっ…こんなこと位で赤くなるなよ…俺っ!(/ω\)

「あ…ありがとうございます。///」

俺のが移ったのか…京子ちゃんもちょっと頬を染めて…
なんだか…くすぐったいような微妙な空気が流れ始める。

話題…話題…あっ、そうだ…さっきの…

「あの…さ、一つ聞いてもいい?」

「はい?」

「いつも持ち歩いてるの?」

「?」

「あの…髪の長い…ウイッグ…あれって変装用…?」

変装しないといけない位…人気が出てきたっこと…
なんだか京子ちゃんが遠くなっていくような…気がして
思わず聞いてしまった。

すると…なぜだがちょっと慌てた感じになった京子ちゃん…

「?」

「あっ、あのウイッグは……借りものなんです。
あのっ…たまには雰囲気変えるのも楽しいわよって…
友達が…っっ…だからたまたまっていうか…」

「…そうなんだ?
俺…てっきり売れっ子になっちゃったから…
そうでもしないと、追いかけられたりしちゃうのかな…って
だって…ここに引っ越してきたのだって…
下宿先にファンの子がきちゃって大変だったからだったよね?」

「えっ…ええ…まぁ…それはそうなんですけど…
でも、今だってこの京子のメイクを落としたら…
素の…最上キョーコには…
気づいてもらえなかったりするんですよ…?」

そういった京子ちゃんがちょっと寂しげで…
俺、なんか落ち込ませるようなこと言っちゃったかな…って
焦ってたら…

「でも…お化粧の力って…すごいですよね!」

…あれっ??目がキラキラ輝きだしたぞ。

「だって、ナツのおかげで…お化粧とかするようになって…
綺麗だとか…大人っぽいとか…その…色っぽいとか・・・・
普段の私だったら言われないような賛辞を頂いたりして…
正直、今の展開が信じられないんです。
だけど…本当の私は…
何も変わってないのに…って思うんですけどね」

そういって、にこっと笑った京子ちゃん…
京子ちゃんは、やっぱり…京子ちゃんなんだ…。

そう思ったら…何だか嬉しくなった。

「でも…メイクするようになって…
ちょっと腕は上がったと思うんですよね?」

「ん…?何ナニ?」

「ぷっぷぷっ…」

ん…この流れ…またさっきのこと思い出してる??

「だって…光さん、可愛かったから…」

「…ひどいわっ…京子ちゃん
さっきから…可愛いだなんて!
…ヒカル…ちょっと傷ついちゃう~っ」

うるっと涙を浮かべて…シャツをかじって言ってみた。

「あははははっ…光さんっっ~~」

そういって…笑う京子ちゃんをみて…
か、可愛い…のは君だよ、京子ちゃん…(//・_・//)
って…心の中で呟いた。

京子ちゃんとの楽しい食事を済ませて…
紅茶を入れてきてくれた京子ちゃんが俺の前に座った。

「どうぞ」

食後の紅茶を一口…口に含んで…俺は意を決して話すことにした。

ゴクンっ…

「あの…さ、京子ちゃん!」

「はい?」

「…背の低い男って…どう思う?」

「……」

彼女から返事はない…。
って…京子ちゃんもやっぱり…背の低い男は…タイプじゃないのかぁ~~。
なんて、下を向いて1人凹んでると…京子ちゃんの声が聞こえてきた。

「背…ですか?
ん~~…それは…人によって違うと思いますけど
私は別に気にならないですね…
外見や容姿よりも…中身の方が大事だと思います。
どんなにいい男だって…
自分勝手でわがままで…
相手のことを思いやれないような人間は
地獄に落ちてしまえばいいっって思いますしっっ…」

…何なんだろう…この迫力っっ…すごく実感こもってたけど…
ひょっとして、それって…京子ちゃんの実体験??

そんな彼氏がいたって…こと??

ふるふると…怒りの感情に囚われてる…

こんな彼女をみるのは…初めてだ。

…考えてみれば…俺…京子ちゃんのこと…
ほとんど知らないんだよな…。

「…京子ちゃん…」

俺の声に、ハっとなって…我に戻った京子ちゃんが逆に俺に訊いてきた。

「光さん…の相談って…」

「あぁ、うん…あの…驚かないで聞いてほしんだけど…」

知らないものはこれから知っていけばいい…。
過去に何があったとしても、俺は今の彼女が…
京子ちゃんが好きなんだから…!

まずは伝えるところから…そこがスタートだ…よな。

頑張れ!!俺!!

→ 3話へ続く
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