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このお話は、サブブログに掲載していた『ifシリーズ ~ 不埒な僕らは嫌いですか?』
という企画もので、プロローグの場面から、分岐していくストーリー…です。

蓮キョ以外は受け付けないの~~という方には、ここでリターンをお勧めします。

プロローグ は → コチラ 

以下、お話は追記からどうぞ~♪
『 彼は突然やってきた 』  Version 光  ACT.3

「光さん…の相談って…」

そこまで言って、私は今日の光さんの言葉を反芻してみた…。

光さんの相談…
慎一さんと雄生さんにも内緒…?
私にしかお願いできないこと…

背の低い…っていうのはきっと光さんのコンプレックスなのね。

別に…小さいとも思わないけど…
男としてどう思う…ってことなんだから…

「!!」

これって…ひょっとして…恋愛相談??
ということは…その相手って…もしかして…

モー子さん??

それだったら…私にしかできないこと…っていうのも納得だわ!!

フフンッ、だって私は名実ともにモー子さんの親友なんですもの~~っっ。

ということは…さりげなくモー子さんの好みをリサーチして欲しいってことかしら??

でも、モー子さんと光さんってそんなに接点あったかしら??

けど…そうよね、クールビューティなモー子さんのことですもの…

どこで見初められても不思議じゃないわ!!

モー子さんかぁ…

光さんはいい人だし、反対する権利なんて私にはないけど…

もし、うまくいったとしたら…モー子さん…っ

Σ(゚д゚;) ちょっと待って…そういえば、P・Aのバイトの時も

無駄ねっ…素人が私を熱くさせようなんてっっ…なんて言って

あんな乙女顔してたのに、結局お芝居のことしか頭になかったのよね…

そうよ、モー子さんも…私と同じラブミー部だもの…

光さんの想いは…届かない確率の方が高いわっっ

むしろ、このことがバレたら…そうよっ、光さんに協力したなんてことが、
モー子さんの耳にでも入ったら…
あんた~~っっもう~~っっ余計なことしてぇっ…て
私がモー子さんに嫌われちゃうかもしれなぃ~っ

そんなのは嫌よぅ~~っっ!!

ここは様子をみて、断った方がいいわね。

ごめんなさい…私には協力することはできません…って…。

「あぁ…うん…あの…驚かないで聞いてほしんだけど…」

(SIDE 光)

「……俺…」

なかなか言い出せなくて、長い沈黙が続いた。

言いかけたその言葉を遮るように…京子ちゃんの声が被る。

「あの…それって好きな人のことですか?」

「!!」

こ…告白する前に俺の気持ち…ばれちゃった…?

なっ…マジで??うわっ…カッコ悪すぎる…(T▽T;)

ダメだ~~…俺…今日良いとこなし…??

けど…ま…ばれちゃったなら仕方ない…
ここは一つ開き直ってちゃんと言おう。

「光さん…ごめんなさいっ!!」

うそぉ~~~っΣ(~∀~||;) 

こ…告る前に振られた??

うぅ~…もう…ダメだ…

「あのっ…私…協力することはできませんっっ
ごめんなさいっっ。」

ん??協力…??
ってことは…俺の好きな人…が京子ちゃんだって…
わかってない…?

「お世話になってきた先輩の…光さんの頼みだっていうのに
力になれなくて申し訳ないんですけど…
やっぱり…」

「ちょっと待って!京子ちゃん…何か誤解してない??

確かに…その…相談っていうか…
俺が京子ちゃんに話そうとしてたのは
その、好きな子の話だけど…

協力って…何?

「俺が好きな子…誰だと思ってる?」

「え…?あの…モー子さんのことじゃないんですか?」

「モー子さん…?」

「あっ…あの琴南さん…琴南奏江って…私のラブミー部仲間の…
違うんですか?」

琴南…って…あぁ、京子ちゃんと一緒にCMに出てた…

「はぁ~~~~~っっ」

なんだか…脱力…

「だって、私にしかお願いできないって…言ってたから…てっきり…」

ペタンと座り込む俺の隣で、申し訳なさそうに覗き込む京子ちゃんに
にこっと笑いかけて…俺は言った。

「ごめんね?俺がね、好きな子は…京子ちゃん…君なんだ」

「?!」

びっくりして固まった京子ちゃんを見上げて…もう一度言った。

「俺が好きなのは…京子ちゃんだよ?」

「っつ~っっ///// ボンッ」

信じられないって顔をして…急に顔を真っ赤にした京子ちゃん…っ
そんな顔見せられると、俺も困っちゃうんだけど…///

かわいいな…本当に…///

「俺…さ、共演するようになって…京子ちゃんを好きになって・・・
知るたびに好きなって、もっと…知りたいんだ。
俺のことも…知って欲しい…好きだから」

言った…とうとう言ったぞ!…俺

京子ちゃんは…耳まで真っ赤に染めたまま…微動だにしない。

…困らせちゃった…のかな…

やっぱり…俺じゃ…

「…ダメかな、俺なんかじゃ…」

そういった俺の言葉に京子ちゃんが反応した。

「光さんがダメなんじゃなくて…あの…私…がダメなんです…
私がラブミー部に所属してるのは…知ってますよね?」

「え…あぁ、うん…社長の作った部門だよね?」

「私が…ラブミー部に所属することになったのは…
人間として大切な感情…を取り戻すため…なんです」

「え…?」

それって…どういうこと…?

「私、小さい頃から…実の母親にも疎まれてて…
その頃は…愛されたくて、必死に頑張ってきたんですけど…
ダメで…でも、そんな私の救いだった…
幼なじみにも裏切られて…愛する心さえ壊れちゃって…」

あ…さっきの…?

「少しずつ、取り戻せたら…って思ってはいるんですけど」

「……」

そっか、…京子ちゃんつらいことがたくさんあったんだな…でも…

「だから、私…」

俺とは付き合えない…?

でも、好きな人がいないんなら…
取り戻したいと思ってるんなら、俺は賭けに出た。

いつか、誰かを好きになりたいと願っているのなら…その相手に俺がなりたいから。

「いいよ?」

突然の言葉に京子ちゃんが驚いてる…

「えっ?」

「俺をリハビリに使ってよ?」

「ええっ??」

「京子ちゃんが…また人を好きになれるように…
できれば、俺を好きになって欲しいけど
俺は京子ちゃんのこと好きだから…
愛される…喜び…っていうのかな?
そういうのを感じてもらえるよう頑張るからさ」

「ええっ…でも、私…その…今まで光さんのこと
そういう目で見たことないから…」

…やっぱり?(^▽^;)…でも、それも仕方ないかな…
それだけ、彼女もいろいろあったってことなんだから。

だけどさ、恋愛だって、何だってこれからじゃないか!!

そうだよ…ここがスタートでいい。

「じゃあ、今からみてくれる?」

「ええっ///」

「俺はさ…京子ちゃんのこと…可愛いって思うし…
こうやって…二人きりでいたら…その…
正直に言うと…すごくドキドキするし…
俺は京子ちゃんのことが好きだからさ…
その…触れたい…とかって思っちゃうんだけど…
京子ちゃん…全く変わんないしさ。
男として意識されてないんだな~~って…もう凹みっぱなし…」

「ええっ?…すみません…」

「あっ…いいんだよ、ただ男らしく決めようって思ってたのに
女装させられたのはびっくりしたけどさ。
そのおかげで…こうして今、二人っきりでいられるんだし…」

「///」

俯いて…シュ~~ッと今にも湯気が出てきそうな位…
頬を染めて…恥ずかしがってる京子ちゃんをみて…
理性が揺らぎそうになる…。

うっっ…なんて可愛いいんだ!!

こんな可愛いなんて…罪だろっ!!くぅ~~っ抱きしめたいっっ

でも…今…手を出したら…ダメだろ!!

耐えるんだ!!光!!

だ~~っ…ダメだっ俺の右手!!勝手に動くなぁ~~っっ!!

京子ちゃんの肩に俺の手がっっ…

ビクッと身体を強張らせる彼女…
恥ずかしさで…潤んだ瞳で…俺を見上げないでくれっっ

ズッキューーーンッ

ぐはっっ!!

なんだこの攻撃!!

ダメだ~~今度は左手が勝手に動くぅ~~っっ

ぎゅ…っ…思わず抱きしめてしまった。

最初は驚いて、強張っていた京子ちゃんの身体から徐々に力が抜けていくのを感じる。
俺の腕の中で、静かにその温もりを感じるように…身体を寄せてくれる。
俺は…ドキドキと高鳴る心臓の音がうるさすぎて、何も考えられなかった。

ただ、京子ちゃんの香りに誘われて…抱きしめる腕に力が籠る。

このまま…離したくない…ずっと…こうしていたい…

俺はその腕を緩めることができなかった。

→ 4話へ続く

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