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このお話は、サブブログに掲載していた『ifシリーズ ~ 不埒な僕らは嫌いですか?』
という企画もので、プロローグの場面から、分岐していくストーリー…です。

このお話は蓮×キョではありますが、尚、レイノ、光バージョンを閲覧の上、
それらの出来事を夢としてみていた蓮さんの葛藤が綴られていますので、
それらを見た上で読むことをお勧めします。


プロローグ は → コチラ 

以下、お話は追記からどうぞ~♪

『 あの人は突然やってきた 』  Version 蓮  ACT.5

「私なんか…じゃない、君だからだよ…キョーコちゃん。」

「えっ?」

敦賀さんが…私を『キョーコちゃん』と呼んだ。

なんで…?

前にも…1度だけ、そう…呼ばれたことがあった。

代マネで、熱を出した彼を看病した時…今と同じ優しい声で…
ううん…ちがう…
この胸がざわつく感じ…

それよりも昔に、私のことをそう呼んでたいた人がいた。

それは、私の大切な…大切な碧い石の妖精。

「…幻想を壊してごめんね…?俺は…敦賀蓮じゃない…
君と初めて出逢ったのは…」

「え…嘘…ちょっと待って…」

「あの夏に出逢った女の子が…俺の初恋だったのかもしれない。
そして…それは今も…俺は…君が好きだ」

あの夏って…まさか…コーン…?

敦賀さんがコーンだったって言うの?

驚愕の事実に…思考回路が停止しそうになった。

そんな私に更に衝撃的な言葉が告げられた。

「?!」

今…なんて言ったの??

私を好きって…敦賀さんが…私のことを好きって言った…?

その言葉に反射的に口をついて出てきたのは…

「嘘…うそよ…私を好きだなんてあり得ない…
それにコーンは金色の髪に…ブルーの瞳で…妖精だって言ってたもの!」

そんな私の声に彼は…静かに答えた。

「…髪は染めてるんだ。瞳は…」

そう言った敦賀さんは…徐に目に手をあてた…。

その仕草にピンと来た。

コンタクト?!

妖精だと思ってた…コーンは…敦賀さんの本当の姿…?

そういえば、敦賀さんは私に君は本当に騙されやすいなってよく言ってた。

…あれは…コーンのことも含んでたの?

だけど…彼が…私にくれた優しさは本物。

そう、あの夏だけじゃない…今までもずっと、私が触れてきた貴方の優しさは…真実。

彼の瞳が漆黒から…透き通るようなきれいなブルーに変わる。

きれいなその碧い瞳は…あの日のコーンそのものだった。

私は彼に…コーンにまた逢えたのが嬉しかった。
と同時に彼の抱えてる闇が…何なのか見えてきたような気がした。

大きすぎるお父さんの存在に…苦しんでたコーン…

コーンのお父さん…

ブルーの瞳の彼をみる私に…記憶の中の誰かの顔が思い浮かぶ…

敦賀さんの表情に重なった人…それは…先生

コーン…は…クオン?!

まさか?!…でもそう考えれば…すべての辻褄が合う!

15の姿のままで止まっている…
本当なら20歳の姿になったあの子の姿を…
父さんが言ってた言葉も…彼の言葉も、すべてが繋がっていく。

私の目からは…自然と涙が零れ落ちていた。

私が彼に惹かれたのも…運命だったのかもしれない。

あの碧い石の魔法…あの日に感じた予感は…本物だったんだ。

きっと、そう…

「コーンは…妖精じゃなくて…魔法使いだったんだ」

「え?」

私の言葉に彼が目を見開く…。

私は涙を拭って、鞄の中からコーンを取り出して…そっと笑顔で口づけた。

「こうして…私に魔法をかけたでしょう?」

「?」

「貴方を…好きになるように…」

その言葉を聞いた彼が私をぎゅっと抱きしめた。

そして、その碧い瞳に私を捉えて…じっとみつめる。

彼の纏う空気が変わる…

さっきまでとは違う彼の雰囲気に高鳴る鼓動…。

彼の視線に晒された所から熱を帯びていくように熱くなっていく。

恥ずかしい…

だけど、彼の視線から目を反らせない…。

彼の顔が近づいてきて、囁かれた言葉は…

「キョーコ…って呼んでいい?ずっと…君をそう呼びたかったんだ」

彼の甘い声が耳に響く…小さく頷くと彼の神光スマイルが私を包んだ。

そして、見つめ合う瞳はその距離を縮めて…重なる唇。

優しい触れるだけのキスを繰り返し…繰り返すごとに長く深くなっていくキス。
呼吸の為の開いたその一瞬を捉えた…彼の熱い舌に侵されていく。

絡め取られるように追いかけてくる彼の柔らかくて熱いソレは私を違う世界へ導いていく。

…夢をみているような…ふわふわした世界…身体から力が抜けていくのを感じた。

そんな私を抱き抱えるようにして…彼が向かったのは…

→ 6話へ続く
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