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☆Novel contents☆ 


本誌続き妄想です。ネタバレNGな方は華麗にスルーしてくださいませ~。

前回のACT.194 続き妄想 光のさす場所へ ~ 創生 ~ 
ひかりさんの素敵イラストを表紙に妄想した…全10話完結
その2話に挿絵をさらに頂いちゃいました♪ 
しか~し、こんな素敵ないちゃらぶイラストを前に妄想魂に火が付かないわけがないw
ということで、ひかりさんに捧げます。



ACT.195 続き妄想  Cross Over ~その想いは誰のモノ~ 

(SIDE-K)

          陰りの消えた瞳に私が映る。


『長ければ その間ずっと 少しは心も身体も 満たされる
俺が お前のものという 印だからな』



敦賀さんが演じるカイン兄さんの言葉        

『・・・いいわよ・・・じゃあ、残してあげる
見えるトコにも 見えない トコにも』


心地よい緊張感・・・シナリオなんてない兄さんと二人だけの世界。

       …一生…消えないヤツを頼む』

そう、貴方は 天い所にいなくてはいけない人だから・・・
負けないで      負けたりしないで。
        私も、この気持ちに負けたくない、から・・・

『…Okey     …』


そういって彼に、セツのものだという印を刻んだ         

******

「はい、カットー…それじゃ、次は…」

スタジオの隅で兄さんの演技を見守りながら、確信する。
昨日とは違う…危なげない演技。
敦賀さんの完全復活 そこには、感情を一切持たない魔物B・Jを演じる兄さんがいた。

共演者に恐怖しか与えないその存在は、アタシの愛しい人。
周囲の視線なんて気にしない兄さんは、二人の関係を見せ付けるように
アタシの印のついた肌を晒して現場入りした。

見えるトコと 見えないところ       

『///』


だ、ダメだわ・・・やっぱり、恥かしすぎるっっ
一人でいると、どうしても素に戻っちゃって、視線がソコにばかりにいってしまうっ。

みんな恐怖のあまりにB・Jから目を逸らしてるから気づかれてはいないみたいだけど、兄さんの左胸…鎖骨の少し下につけたキスマークが気になって仕方ないっっ!

兄さんをみつめながら、そっとインナー越しの自分の左胸に手を当てた。

見えるトコと 見えないところ       

兄さんが言うから、つけちゃったけど、
敦賀さんの身体にあんな痕なんて付けて・・・大丈夫なのかしら?

       それにしても、まさか、あの知識がここで役に立つことになろうとは思いもしなかったわ。
それはある雑誌に書かれていた特集記事から得た知識。
ナツを演じる為に女子高生のリアルを研究しておこうと、私は移動中も制服姿の女の子達をみかけてはその会話に聞き耳を立てたりしていた。
ある日、彼女達の話題に立て続けに出てきたその雑誌を、コンビニで発見した。
『初めての○○特集』
思わず買うのを躊躇う表紙だったけど、女子高生のリアルを知るためよっっと勇気を出して買った。
その雑誌には、赤裸々な体験談と共にご丁寧にも、いろんなQ&Aが解説付きで掲載されていた。
あまりの破廉恥さに片目を瞑りながらだったけど、でも、いつか演技の役に立つ日がくるかもしれないと、読んでおいてよかった。
そのおかげで、ダメ息を吐かれずにセツを演じきれたんだもの。

でも      
なんとかキスマークを残すことには成功したけど、まさか…
自分の身にあんなことが起きるなんて         っっ

『・・・俺もつけたい』

『?!』


耳元で囁かれた言葉に驚きを隠せなかった。
兄さんの服を元に戻して離れようとしてたアタシをグイッと引き寄せて、兄さんは続けて言った。

『お前が俺のものだっていう印       

o0450061712331365531.jpg

・・・断れるわけがない、セツカが断るわけないから       。  

『…クスっ、いいわよ 好きなだけ付けて?
でも兄さん、印なんてなくても、アタシは兄さんのものだから…』


この声も身体も全部貴方のもの…兄さんが私のすべてなんだから。
セツならきっと…そう言う。

       貴方のつける痕なら、どんな傷跡だって愛しい。

愛しい 想いが重なる、セツの言葉は…私の言葉。
今、この時だけはこの気持ちに素直になってもいい…
これは演技だからと自分に言い訳して、私は        

アタシが付けたのと同じ場所を、兄さんの指がなぞる。
ゾクゾクッと背中を這い上がってくる何か…
妖艶な笑みを浮かべた兄さんに酔いそうになる。

見えるトコと 見えないところ       

チュッって、吸い上げられて甘い痛みに痺れそうになった。

心臓のすぐそばに兄さんの綺麗な顔があって、すごくドキドキした。
見上げる瞳が、私の想いまで見透かしてるような気がして…その目を隠した。

     なんで隠す?』

アタシの手を掴んで 覗き込んでくるまっすぐな瞳。
射抜くようなその視線に耐えられなくなって、目を逸らしながら言い返した。

『そんなのっっ…恥かしいからに決まってるじゃないっっ/// 』

なのに兄さんは、両手で私の顔を自分に向けさせて言った。

『…好きなだけつけていいって言ったのはお前だろう?
それに恥かしがるお前が見たいんだ、可愛いからな』


逃げられない視線に頬が熱くなってくるのを感じた。
ううん、頬だけじゃない。身体中が、兄さんに触れられてるところがスゴク熱い。

ダメだ、これ以上は危険だ。
早く離れなきゃって 頭の中で警鐘が鳴ってるのに
離れたくないと思う自分もいて、どうしていいかわからなくなる。

これは演技なのに・・・
アタシは雪花なのに     っっ

『なっ/// そんな意地悪する兄さんなんて、嫌いよっっ 』

突き放すように伸ばした腕も簡単に捕まえられて、ぎゅっと抱きしめられてしまった。

『…嫌いなんて、冗談でも言うな』

苦しいくらいに抱きしめられて言われた言葉は、切なさを孕んでいて胸をきゅんって締め付けた。
それから、しばらくの間 兄さんはアタシを離そうとはしなかった。
ジタバタともがいてみたけど、微動だにしない力強い腕に包まれて、私は心臓が壊れてしまうんじゃないかって思った。

『…に、兄さん?』

      俺が、…いや、いい…』

腕の拘束が解かれて、やっと兄さんから解放された。
言いかけた言葉の続きが気になったけど、私は急いでベッドを降りるとくるっと兄さんに背を向けた。

『…それじゃ、アタシ、お風呂に入ってくるわ、兄さんは先に寝てて?明日も早いんだから』

平静を装って口にしたセリフを振り向かずに言った。

だって、こんな顔見せられない…///

不意に目に入ったお揃いのマークが嬉しくて、込み上げてくる笑みを堪えきれない素の自分を隠すので、精一杯だったから           

見えるトコと 見えないところ       

私と アタシのCross Over  この想いは誰にも見せない。

→(SIDE-R)後編に続く


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