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☆Novel contents☆ 


本誌続き妄想です。ネタバレNGな方は華麗にスルーしてくださいませ~。


ACT.195 続き妄想  Cross Over ~その想いは誰のモノ~ 

(SIDE-R)

セツを演じ続ける彼女を前に動けなくなった       

オレハ ナニヲ シテイル          

あの娘は暴走した俺の言葉さえ、演技に変えてしまった。

なのに、俺は            

チャラン・・・チャリ・・・ッ 十字架と鎖が奏でる僅かな金属音…
柔らかい唇の感触を感じた瞬間           
暗い 暗い闇の底 ずっと封印してきたクオンのいるトコロに届いた魔法。

眩い光に、砕け散っていく闇の欠片…
          そこに映るのは、温かくて 愛しい 記憶たち。 

『 惚れた女に 魔法をかけてもらうだけ 』

       あなたはできる 絶対 勝てる “ 自分の 可能性を 信じて ”

そうだ、カイン(俺)には『セツ』がいる・・・
最強の御守が 一緒にいてくれる         

…あの娘の演技に、俺は負けるわけにはいかないんだ。

『長ければ その間ずっと 少しは心も身体も 満たされる
俺が お前のものという 印だからな』


カインとしての言葉・・・だけど、そこに存在(ある)のは俺の気持ち。

『・・・いいわよ・・・じゃあ、残してあげる
見えるトコにも 見えない トコにも』


素の彼女からは信じられない言動と行動・・・
それが『役』によるものだとしても、少しは満たされる。

       …一生…消えないヤツを頼む』

彼女が付けてくれたキスマーク… だけど足りない。
        離れていく温もりが惜しくて口を付いて出た言葉。

『・・・俺もつけたい』


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『お前が俺のものだっていう印       

セツが・・・あの娘が断れるわけがないとわかっていて、わざと       

「…嫌い嫌いといいながら、君は不破とどうなりたんだ」

答えなかったのは、セツだから・・・そう、頭では理解していても、
思い出すだけで胸が苦しくなる。
もっと君を感じていたくて、君が足りなくて          ・・・
俺の中から、嫉妬と焦燥が完全に消えたわけじゃないから。

『…クスっ、いいわよ 好きなだけ付けて?
でも兄さん、印なんてなくても、アタシは兄さんのものだから…』


無防備な君に、御守(キスマーク)をつけさせてと強請る俺は、溢れ出しそうな想いを抱えたまま、君の柔肌に印を刻む。
聞こえてくる心臓の音に、つい期待をしてしまいそうになるけど、不破の存在が俺を現実に引き戻す。

「アンタだけは無いらしいぜ 間違っても アンタに惚れる様なバカな真似だけはしないってさ」


あの娘がアイツに言った…その真意はわからない。
だけど        ・・・今更、あの娘を諦めるなんて、できない。

       あなたはできる 絶対 勝てる “ 自分の 可能性を 信じて ”

可能性はゼロじゃない・・・俺を好きにさせればいい、
もっと男として意識させて、アイツのことなんて考えさせなければいい。

彼女をみつめる視線は自然と熱を帯びていく。

もっと俺をみて・・・他の男なんて寄せ付けないで、俺だけを       

なのに、突然、その視線を閉ざすように彼女の手で覆われた。

     なんで隠す?』

そんな目で見ないでと拒絶されたような気がして思わず低くなる声。

『そんなのッッ・・・恥かしいからに決まってるじゃないっっ/// 』

だけど、そうじゃなかった・・・本気で恥かしがる姿に頬が緩むのを感じた。

・・・カインとして、どこまでなら許される          

『…好きなだけつけていいって言ったのはお前だろう?
それに恥かしがるお前が見たいんだ、可愛いからな』


潤んだ目で俺をみつめる・・・その表情に理性が揺らぎそうになる。
だけど、期待する度に裏切られる・・・胸を抉る言葉。

『なっ/// そんな意地悪する兄さんなんて、嫌いよっっ 』

それが照れ隠しで、言葉のあやなのだとわかっていても、
愛しい人からの拒絶の言葉が、こんなにも威力があるものだなんて知らなかった。

『・・・嫌いなんて、冗談でも言うな』

ズキズキと痛む胸・・・俺はこんなにも好きになっていたのかと今更ながらに思い知らされた。
自分でも制御不能な想いに、抱きしめずにはいられなかった。

・・・誰にも渡したくない・・・離したくない。
この腕の中にずっと、閉じ込めておければどんなにいいだろう     

『…に、兄さん?』

      俺が、…いや、いい…』

溢れ出しそうになる言葉を飲み込んで、戸惑うあの娘を解放した。

そう、今はまだ、『セツ』としてでいい・・・
俺はこの先一生、君を離すことができない、だろうから         


~FIN~ 



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