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☆Novel contents☆ 


本誌続き妄想です。ネタバレNGな方は華麗にスルーしてくださいませ~。にへ


ACT.196 続き妄想  シルシ “俺のお前”  2

(SIDE 村雨)

彼女が現場を離れていくのを見て、後を追いかけた。

アイツは撮影中…チャンスは今しかない。

彼女はスタジオの奥にある、人気のない倉庫の方に向かって歩いていった。
何でこんな場所に…と思ったが、携帯を取り出す仕草に電話をする為なのだと納得した。

もうすぐ、休憩時間になる…アイツが来る前に彼女に…

時間を確認した俺は、携帯に出ようとした彼女に気づかないふりをして声をかけた。

「なぁ、アンタ…から、アイツ…お兄さんに伝えておいてくれないか?」

あの日、俺が絡まなければあんな事にはならなかった…
間違ったことを言ったつもりはないが、言い過ぎたことは事実だ。

アイツの地雷を踏んだ事で、わかった。
俺とは違う次元の人間なんだってことを            

ヤツの凶気は半端ねぇ…アイツなら、最強のB・Jを演じられるだろう。

「お前達を 死の恐怖に落し入れる それが俺の仕事なら お前達と 馴れ合う必要などどこにも無い」 

スタンスの違いはあれど、芝居(しごと)は完璧…とくれば、そういう相手だと認識してやっていくしかないだろう。

それから           どうしても俺はアレが気になった。

今日現場入りしたアイツの首元にくっきりと残されてたあの歯型とキスマークが!

前回のことがあるから誰もアイツと目を合わせようとしないし、遠巻きにチラ見する程度だから、俺以外は誰も気づいてないみたいだが…(今は特殊メイクで隠れてるし) 
メイクで隠れるとはいえ、あんなに堂々と見えるところに…っっ/// 
歯型つけてって、どんだけ激しいプレイをしたんだ??

まさかとは思うけど、あれって…もしかして、彼女が??
イヤ、そんなまさかな…いくら仲がいいっていっても、兄妹だろ?
近親相姦なんてシャレになんねーって…いくらなんでも兄妹でヤッてるなんてありえな、、、

…いやいや、俺は、一応、人としての筋を通しておこうと…
アイツに直接は言いづらいから、妹である彼女を通じて謝罪をしようと思っただけで…
もし、彼女が人の道を外してたとしたら、俺が…なんて、…いや、下心じゃなくて彼女の将来を心配しての話で…なんて、、、自分に言い訳しながら、彼女に声をかけていた。

だから、彼女からの切り返しに驚きを隠せなかった。

「…もしかして、アタシに興味があるの?」

その上、誘うような上目遣いでみつめられて…すごくドキッとした。

(クソッ…/// やっぱりこのコ、めちゃくちゃ可愛い…)

「…なっ///…ちがっ…俺は、この間の事を謝ろうと…」

ドキマギとうろたえながら答えた俺に彼女は興味無さそうに身体を引いた。

「ふ~ん、そうなの…用件はソレだけ?」

謝罪なんて必要ないからアッチ行ってくれる?って…彼女は手を振って俺をあしらうようなジェスチャーを取った。
そして、掛かってきた電話に出ようとしたから、わざとその腕を掴んで…訊いた。

「…あ、アイツのアレ(歯型&キスマーク)は君が?」

そう訊くと、彼女はボンっと真っ赤になった。

「?!」

なっ…嘘だろ?マジかよ…

「…は、///初めてだったから…うまくできなくて、、」

そこまで言って、ハッとした顔をした彼女は…うっすらと頬を染めた顔でコホンって小さく咳払いをした。

(…ツンデレ・・・///・・・てか、マジでめちゃくちゃ可愛いんだけど///)

見惚れてたら、急に大人びた…いつものクールな彼女に戻って…

「・・・やっぱり、経験しなきゃ、経験を積まなきゃ…上手にはなれないわよね?」

…俺、誘われてる??       待て、冷静になれっ俺っ!

アレをつけたのが彼女なら、やめさせるべきだろ!!
兄妹でなんて…幸せになんかなれっこねーんだから、兄貴なんて相手してちゃダメだろう?
しかもあんな危ない男…いや、まぁ…彼女も十分ヤバイんだけど…
あんな兄貴のいる妹に手出しちゃマズイって…わかってるんだけど、、、

「…ダメだろっッ…アイツだけはっっ」

彼女の両腕をぎゅっと掴んで…説得しようとした俺を見て、彼女は悪戯な笑みを浮かべた。

「…俺にしとけって?クスッ…やっぱり、練習する相手も選ばなきゃダメね?」

そういって彼女はスゥーッと俺の脇を通り過ぎて…携帯を閉じた。

「れ、練習って…」

もしかして俺、彼女にからかわれただけ…?!

「…セツ、…そこで何してる…」

「別に?…あ、そうだ…ムラサメがこの間の事、兄さんに謝りたいって…」

鋭い目で俺をチラっと見たアイツは…そのまま視線を彼女に移すと

「…いいから、早く来い…」

不機嫌そうな顔で携帯を取り上げた。

「もぉ…本当に過保護なんだから、後で返してよ?」

二人は何事もなかったかのようにじゃれ合いながら去って行った。
そんな二人を見送りながら、一人残された俺。

( ひゅぅ~~ぅ・・・ 俺、何してるんだろう… )

→ 3話へ続く



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