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☆Novel contents☆ 


本誌続き妄想です。ネタバレNGな方は華麗にスルーしてくださいませ~。にへ


ACT.196 続き妄想  シルシ “俺のお前”  5

(SIDE キョーコ)

うにゃ~~~~っっ!!!  ( ← テンパッX中の中のキョーコさん、再び )   

控え室に入った瞬間、後ろ手で鍵を閉めた兄さんに抱きしめられて、
すっぽりとその腕の中に包まれてしまった。

しかも、兄さんの…敦賀さんの顔が私の肩の辺りにあって…
首筋にキスをされそうになって、、、思わず押し返してしまった。

『……』

不服そうな顔に抗議するように真っ赤な顔で見上げれば、兄さんは愉しそうにニヤリと笑った。

『~~っっ///』

さっきの仕返しね??
だからって…心臓に悪すぎるっっ!!
こんな不意打ちみたいなのは、困るのよっっ…って、心の中で叫びながらも、
クールな表情を作って、必死にセツを演じた。

『…なに?』

『セツ、お前に選ばせてやろう…』

唐突に切り出された言葉に首を傾げて…訊いた。

『選ばせる…って?』

『シルシをつけられるのと、鎖で繋がれるのと…どっちがいいかと聞いてるんだ』

妖しい微笑を湛えながら訊いてきた兄さんの…目の奥は笑っていなかった       

ゾクッとするほど…静かに怒ってる兄さんの表情に、、、
おしおきされてる自分が走馬灯のように浮かんだ。

『…本気、なの?』

( 両手両脚を拘束されて、、、やめて、兄さんっっ それは猫じゃらし…っっ アタシは猫じゃないわっ
っていやぁっ、やめてぇ~~っっっ ひゃひゃひゃひゃ ) ← キョーコさんの頭の中の兄さん 擽りの刑を堪能中。 

『…冗談に聞こえるのか?
ムラサメを挑発したのは、俺に妬いて欲しかったからだろう?』


そういって、唇を拭うように指でなぞった兄さんにドキッとした。

溢れ出る男の色気…この空気はまさしく…よ、夜の帝王。
カインバージョンはさらに妖しさを伴っていて、帝王の光臨に私は思わず目を逸らしてしまった。

直視できない…/// 危険すぎるわっっ

…あんな目でみられたら動けなくなっちゃう…。

って、、ダメよ!キョーコ…耐えるのよ!
アレは敦賀さんじゃない・・・っ  兄さんでしょっ!
これは芝居なんだから、役を放棄するわけにはいかないのよっっ!!

アタシはセツカ、…セツならどう切り返す           

兄さんに背を向いたまま、言った。

『別にそんなんじゃないっ…タダ…』

・・・妬いて欲しかった?独占欲を刻まれたくなかったのに…?

『タダ…なんだ?』

兄さんの優しい声に…泣きたくなった。

わかってる…兄さんなら、経験があって当たり前だって…
アタシを一番に想ってくれてる事も、
兄さんが過去の女に特別想い入れがあるわけでもないことも…わかってる。
だって、兄さんは…息を吸うのと同じように、魅了してしまう魔性の男だもの。
兄さんが悪いわけじゃない…だけど                  

振り返って、潤んだ目で見上げて云った。

『…悔しかったのよ、アタシには兄さんだけなのに…』

『……』

『…アタシの他に兄さんを知ってる人間がいるってことが、、、
だから、アタシも兄さん以外の男を知れば…対等になれると思ったの!』


兄さんを困らせたいだけなの       だって、アタシだけがこんな思いするなんてずるいじゃない?

兄さんも感じればいい…そして、アタシだけにもっと囚われればいい。

そういって不敵な笑みを浮かべながら、兄さんから距離をとった。
離れていくアタシに、兄さんは少し怖い目をして名前を呼んだ。

『セツッ!』

そう、その顔…もっと見せて?アタシを欲しがる兄さんの顔        

『でも…誰でもいいってわけじゃないんだって、ムラサメを誘惑してみてわかったわ』

あの人じゃまだ役不足…兄さんを本気にさせるには        

『…まだ探す気なのか?』

怖い目でアタシをみつめる兄さんに…ゾクゾクする。
男の顔でアタシを見つめる兄さんに…身体が熱くなる。

『そうね、だって、練習するからには上手な男じゃなきゃ意味がないでしょ?』

兄さん以上の男なんていない…そんなことはわかってる。

『…俺以上にお前を満足させてやれる男がいるとでも?』

…いないのはわかってるのよ?
だって、アタシは他の男が欲しいわけじゃない…兄さんを困らせられれば、誰でも良かった。

『スゴイ自信ね?』

『…諦めろ、俺がそんな事許すと思ってるのか?』

…許さないでしょうね?
もし、相手がその気になったとしても、兄さんを前にしたらきっと逃げ出すわ。

『…イヤよ、言ったでしょ?アタシは対等でいたいの!だから、兄さんじゃダメなの…
兄さんに釣り合う女になるまで…兄さんとはしないわ』


させないのは…セツじゃない。

『…俺が頼んでも         ?』

これ以上…入ってこないで。 芝居だとわかってても、その表情(カオ)は毒なのよ。

『…そんな顔したってダメよ!兄さんとはしないって言ったでしょっっ』

傷ついた顔なんてみせないで…引き摺られてしまう、、、から。

『そうか、それなら仕方ない…』

             そういった兄さんは、なぜかアタシに近づいてきた。

次の行動が読めない…ドキドキしながら、近づいてきた兄さんに…

『ちょ、///兄さんっ…なに?』

そういった瞬間、兄さんはおでこにチュッとキスを落した。
そして、しれっとした顔で、今度は頬にキスをしようとした。

驚いてるアタシに兄さんは、ニヤリと笑って云った。

『…シルシを残さなければいいんだろ?』

そういって頬にもキスをした。

『なっ…///』

拒もうとした腕を掴まれて、引き寄せられる。

『キスを…しちゃダメだとは言われてないからな?』

そういって、そのまま顎を持ち上げられたアタシは…兄さんから逃げ出すことが出来なかった。

愛しそうに見つめるその瞳に         私は捕まってしまった。


→ 6話へ続く



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