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☆Novel contents☆ 


本誌続き妄想です。ネタバレNGな方は華麗にスルーしてくださいませ~。にへ


ACT.196 続き妄想  シルシ “俺のお前”  7

(SIDE キョーコ)

「…お疲れ様…用事があるから先に行くわね?」

そう云って、カオリ達に声をかけると足早にスタジオを後にした。
早く、ホテルに行かなきゃ…そう思って、足を止めた。

*******

あの日、兄さんと…敦賀さんとキスをした        

呼びにきてくれたスタッフは気の毒だったけど、
おかげで、私は助かった…セツに戻ることが出来たから        

だけど、困ったことにあの日以降、ヒール兄妹のヤンマガ度は日に日に上がっていってる。

そう、きっと気のせいなんかじゃない…。
絶対わざとよっっ/// 
兄さんが…ううん、敦賀さんが私に意地悪をして、そういうことに免疫のない私をからかって愉しんでるのよっっ!!

      なんて、文句の1つも言いたくなる。


敦賀さんはただ演じてるだけなのに…
あのキスに深い意味なんてないのに       …囚われてしまう。

演技なのに…ソレを望む自分の心に気づかされてしまうから。

ダメよ、キョーコ!しっかりしなきゃ…負けちゃダメ…

一流の役者を目指す以上、あんなキスの一つや二つ…
演技でしたキスになんか囚われていちゃダメだ。

だけど、私は知らなかったの…キスがあんなに気持ちのいいものだったなんて…///

バサッ…

手にしていた紙袋を落して、我に返った。

いけない…また、あのときの事を思い出してアホ面してたっっ///
辺りを見渡して誰にも見られてなかったことを確認すると、零れ落ちた中身を拾おうとしゃがんだ。  

可愛らしくラッピングされた箱を拾いながら、楽屋でのことを思い出す。

「ナツ…、コレ///」

手渡された紙袋に、思わずきょとんとしてしまった。

「何よ、その顔…チョコのお返しよっ/// 今日は3月14日でしょ?」

うっすらと頬を染めて恥かしそうに紙袋を差し出すカオリに、あぁ!と頷く。
サンキュッって、平静を装って返事したけど、、スゴク嬉しかった。

だって、自分がお返しをもらえるなんて考えもしなかったから。

…それもそうよね、考えてみれば…
ショータローからお返しなんてもらったことなかったもの。

幼い頃から、私にとってベインデーと対になるイベントは自分には関係のないものだった。

*******  ~~幼き日の回想シーン~~

カレンダーをみてもじもじしていたら、尚ちゃんが言った。

「3月14日?…もしかしてキョーコ…お前もアメが欲しいのか?」

「欲しい…っていうわけじゃないけど、あのね…」

初めてのバレンタイン、手作りのチョコレートを尚ちゃんは喜んでくれた。
だから、…本当は期待してた。尚ちゃんからのお返し…でも、尚ちゃんは

「お前、俺がいくつチョコもらったか知ってるだろ?
もし、俺がお前にだけ渡したら、なんでキョーコちゃんだけ…って面倒くせーことになるだろ?だからな、俺は誰にもやらないって決めたんだ」


確かに、尚ちゃんはチョコレートをたくさんもらってたから仕方ないな…って思った。
それに、尚ちゃんがもらうチョコの数は年々増加の一途を辿っていったから、それは周知の出来事となって、私の中でもお返しなんてないのが当たり前になってしまったんだ。

それに…尚ちゃんはチョコの数は気にしてたけど、その中身には興味を示さなかった。
もらったチョコは何が入ってるかわかんねーからって食べようとはしなかったから。
尚ちゃんが食べるのは毎年、私のチョコだけ…それが嬉しかったんだ。
…なんて愚かな自分が痛すぎて思い出すだけでも腹が立ってくるわ!

大体、自分はもらっておいて、お返しはしないなんて…ずいぶん自分勝手な話よね??

まぁ、アイツが自分勝手なのは今更なんだけど…

って!そういえば、すっかり、忘れてたけど…結局、ショータローの用って何だったのかしら??
だるまやにまで来たのよね?
だけど、あれから電話もないし、きっと大した用事じゃなかったのね、、、
この間だってそうだったしっっ!!

     それに、アイツだって、アルバムの告知で今は忙しいはずよ。 

( 不本意ながら、アイツの情報をまた耳にするなんて…
ホント、現役女子高生の会話って、おしゃれと男の話ばっかりよね、、、)

共演者の会話を思い出しながら、床に転がった最後の箱を拾おうとしたら、誰かの足が見えた。
そして、その人物は私よりも先にそれを拾い上げた。

「すみませ…」

お礼を言いながら顔を上げると…そこにいたのは不機嫌な顔をしたショータローだった。

「なっ…んで、アンタがここに…」

慌ててショータローから箱を奪い取ると、ショータローが言った。

「その声…やっぱり、お前キョーコか?」

そう云ったショータローは、私の顔をマジマジと見てチッって舌打ちをした。

チッ?!・・・なんで、舌打ちされなきゃいけないのよ?!本当に腹が立つ男ねっっ 

「で…?今日は一体何のようなの?
アンタだってそんな暇じゃないはずでしょう?今月、アルバム出るんだから…
とっとと済ませてくれない?私、この後も用事があるんだからっっ」


「…用事って…お前、コレで仕事は終わりのはずだろう?」

「アンタには関係ないでしょ…」

そう言い返してる時、ちょうど携帯が鳴り始めた。
♪♪~♪♪♪~~♪♪
この着信音は         … やばいっっ!

「…出ねーのか?」

出れるわけないじゃない…だって、この着信音は敦賀さんなんだもんっっ!
もう、仕事終わった…のかもしれない、私も急いで帰らなきゃ…っ

「後で掛け直すからいいの…っていうか、早く用件言いなさいよっ…って
ちょ、ちょっと!アンタっっ…」


私の制止の声も聞かず、鞄から携帯を取り出したショータローは携帯を開いた。
画面に表示された名前をみて、ショータローの顔つきが恐ろしい顔に変わっていく…。

ヒィ~~ッッ なんなの??この展開、、、まさかのデジャブ?!

→ 8話へ続く



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