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☆Novel contents☆ 


本誌続き妄想です。ネタバレNGな方は華麗にスルーしてくださいませ~。にへ


ACT.196 続き妄想  シルシ “俺のお前”  8

(SIDE 尚)

キョーコのくせに…まさかな、ありえねーだろう??

下宿先の女将に仕事だって嘘をついて、男と外泊してるかもしれないなんて…
けど、じゃあアレは…?

「・・・やっぱり、経験しなきゃ、経験を積まなきゃ…上手にはなれないわよね?」

「…俺にしとけって?クスッ…やっぱり、練習する相手も選ばなきゃダメね?」


俺にってことは、少なくとも男相手にあの会話をしてたってことだろ?
しかもあんな艶っぽい声で…

「…は、///初めてだったから…うまくできなくて、、」

「・・・・・・」


うがぁ~~~~~~~~~~~~~~っっ ( ← ちゃぶ台をひっくり返している?!)

俺様の脳みそはどうして、キョーコとあの鬼畜野郎がXXXしてる(←ぼかし入り映像)姿を思い浮かべてしまうんだっっ!

きゅるるんって潤んだ目で恥らうキョーコに、アイツが嘘くせー笑顔を浮かべて…

「クスッ…心配しなくてもいいよ?俺がぜんぶ教えてあげるから…」

って~~!!、キョーコォ~~っっ、何なんだその顔!!お前、完全にアイツに堕ちてるじゃねーか!!

何が負けないだ…
アイツがその気になりゃ、キョーコなんて簡単に…

アイツの事を訊いた俺に見せた…真っ赤になった耳や、しょぼくれた声…が頭の中を駆け巡る。

           アイツならキョーコを俺から奪うことができる。

…嘘だろ、キョーコを失うかもしれない…なんて本気で心配してるのか、俺は!

どんなに憎まれ口を叩かれていたって、キョーコの事は俺が一番よくわかってる。
だから、先回りをして…どんな時でも思うがままにキョーコを扱ってきたし、それはこれからだって変わらない…はずだった。

それとも、俺はどこかで間違えたのか?

俺の知らないキョーコの表情(カオ)、艶めいた声…
それが…あの男を、俺を…魅了していってるなんて認めたくなかったんだ。

*******

繋がらない電話に苛立ち、やっと繋がったかと思えば…あんな内容で、俺は人の顔を保てなくなっていた。
そんな俺を見て、大きく溜息をついた祥子さんが、

「尚、お願いだから…仕事に集中して!( 顔を元に戻してっっ(涙) ←切実 )
あなただって今回のアルバムに力を入れてきてたでしょう?
シングルだけじゃなく、アルバムでも不破尚不敗神話を…追随を許さない不動のものにしてみせるって言ってたじゃない!」


「…あぁ…」

俺はトップミュージシャンとして君臨し続けるって…キョーコと約束したからな。
        だけど、肝心のキョーコが追いかけてこねーんじゃ意味がねーんだよ!

「…わかったわ、キョーコちゃんには会わせてあげる…
だから、今は仕事に集中して!
あなたもプロなんだから、じゃなきゃ、キョーコちゃんに笑われるわよ?」


「うぐっ…」

高笑いするキョーコを思い浮かべ、俺は仕事に集中する為に電話を掛けるのをやめた。

あれから数日後       、俺はキョーコのドラマの撮影が終わる時間に合わせてスケジュールを調整してくれた祥子さんに、礼を言ってキョーコが出てくるのを待っていた。

壁にもたれながら俺は、一ヶ月前の事を思い出していた。

あの日、キョーコの撮影現場に向かった俺は…
俺の事で頭が一杯になるように…
昔みたいに俺だけ見てよそ見なんてできなくなるように
わざとあんな茶番を演じて見せた。

無理やり奪った…キョーコのファーストキス。

なのに、囚われたのは俺の方だったなんて…マジで笑えねー…
寝ても冷めてもキョーコの事ばっか考えてるなんて…ありえねーだろ?

俺はいつもの…以前の俺に早く戻りたかった。
脳内で繰広げられる妄想が杞憂だって、この目でみて安心したかったんだ。

だけど俺は、目の前に現れた女にまた     目を奪われてしまった。

「なっ…んで、アンタがここに…」

「その声…やっぱり、お前キョーコか?」

化粧1つで女は変わる…っていっても、変わり過ぎだろうっっ!!
ふざけんなよ…!!クソッ!
こんなのオンエアされた日にはアイツだけじゃなく、そこらの男もみんな目の色変えてお前に興味を持つだろうが!!

思わず舌打ちをした俺を見て、険しい顔つきに変わるキョーコ。

「で…?今日は一体何のようなの?
アンタだってそんな暇じゃないはずでしょう?今月、アルバム出るんだから…
用があるならとっとと済ませてくれない?私、この後も用事があるんだからっっ」


いつもどおりの掛け合いに冷静さを取り戻していく。
心の中で、キョーコのセリフに、そうだ、本来ならこんなところに来てる暇なんてねーんだよ…ってツッコミを入れていた。
それにしても、とっとと…とはっっ、、散々電話を無視した挙句、この俺様に向かって…そんな口の聞き方…
しかもこの後も用事??こんな時間からどこに行くって言うんだ! ( ←心配性の親父 発動? )
もう10時を回ってるんだぞ!!!

「…用事って…お前、コレで仕事は終わりのはずだろう?」

ドスのきいた声で訊けば、目を逸らしながらキョーコは反論する。

「アンタには関係ないでしょ…」

その時突然、キョーコの鞄の中から着信音が聞こえてきた。
聞こえてきたその音に明らかに動揺してるキョーコ…俺の視線は自然と鋭くなっていった。

「…出ねーのか?」

そう訊いたときのキョーコの引き攣った表情に、俺は確信した        

「後で掛け直すからいいの…っていうか、早く用件言いなさいよっ…って
ちょ、ちょっと!アンタっっ…」


そして、…表示された『敦賀さん』の文字を見た瞬間、俺は携帯を地面に叩きつけていた。

「ア、アンターーーーーッッ、何てことすんのよぉ~~っっ!事務所から持たされてる携帯なのにっっ」

怒りで頭が真っ白になった。
キョーコは散らばった携帯の破片を拾い集め、小さな声でどうしようって心配してた。

電話が繋がらなかったのは…そういうわけか!
あの男、陰でコソコソ、キョーコに近づいてやがったんだな…
キョーコから通知してくださいなんて、アイツに頼むとは思えねーからな。

壊れた携帯を握り締めながら、言い訳を必死に考え始めたキョーコにムカついて、わざと言った。

「…アイツと待ち合わせてたとでもいうのかよ?」

その言葉にギクッと体を強張らせたキョーコ…

…マジかよ…こんな時間からアイツと会うっていうのか?

「クスッ…心配しなくてもいいよ?俺がぜんぶ教えてあげるから…」

脳裏に甦る妄想上の二人の姿…それが、今のキョーコの顔に重なって見えた。
俺の前で、アイツのことを思い出して頬を染めるキョーコ…

あの日、アイツに何を教えてもらったっていうんだっっ!!

「…は、///初めてだったから…うまくできなくて、、」

ギリギリと締め付けられるように痛む胸…をギュッと握り締めて

「ざけんな…!お前は俺のもんだろっ!!」

気がついたら俺は大声で叫んでいた。
その声にびっくりして辺りを見渡すキョーコ…俺はそんなキョーコに近づいて力強く抱きしめた。

渡さない…っっ アイツになんか渡すもんかっっ…キョーコは俺の女だ!

→ 9話へ続く



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