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☆Novel contents☆ 

元ネタ提供 ちむりんさんに捧げます。
素敵イラストは ちむちむ☆Cherry♪♪ のちむりんさんから頂きました。
クオン×ナツの One Night Love 妄想…


闇に魅せられて 前編

ナツを憑かせたまま…夜の街に舞い降りた。
普段の私からは考えられない大胆な行動も…ナツならアリ

少しだけ歩いて…立ち止る。
ショーウインドーを背にもたれかかって、まるで誰かを待ってるように佇んでみた。

そんなアタシに声をかけてくる男はたくさんいたけど…どれもつまらない。

そう、アタシはずっと待ってたの…  
退屈な日常からアタシを連れ出してくれる人…

                思う存分アタシを愉しませてくれる人を

ダメね…今日もろくな男がいない…
アタシの心を熱くさせるような男なんてこんな小さな世界じゃみつからないんだわ。

何回目かに声をかけてきた男と一緒に入ったクラブで…
アタシは一人グラスを煽るある男に気がついた。

(            この人…誰かに似てる?)

だけど、照明が落されたこんな薄暗いところじゃ…わからないわ。

でも、心が騒ぐ…。

彼に興味を引かれたアタシが彼に近づいていくのを、ここに来る時に誘った男が見ていたの。

「ねぇ…抜け出して…アタシと楽しいこと…してみない?」

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そういって持っていたワイングラスを傾けて彼を誘った。

彼は…アタシを見て一瞬だけ目を見開いた。

そしてなにも云わずにその腕を掴むと立ちあがって歩き出した。

だから、アタシも彼の後を歩き出した…その時だった。

「ふざけんなよ?その女は俺が先に…」

そう云って彼に食ってかかろうとした男は…彼が見せた一瞬の殺気に凍りついた。

ゾクゾクする…どこかで覚えのあるその感覚に…

腰を抜かした男に後ろ手でサヨナラと手を振ってアタシは彼を追いかけた。
夜の闇に溶けるように歩き出す彼の後ろ姿を追いかけて…気がつけば裏通りに来ていた。

さすがに身の危険を感じる通り…だけど彼の事が気になって
急ぎ足で歩き出した時、腕を引かれ…一気に路地裏に引っ張り込まれた。

( ヤバイ…どうしよう…)

足が竦んだ…思わず、ナツ魂が抜けそうになる…。

恐る恐るアタシを引き込んだその腕の主を見上げれば…そこにいたのはさっきの彼だった。

『いい度胸だ…女が一人、こんな路地裏まで…何をされても文句は言えないぞ…』

彼の言葉は英語だった。そうか…日本語が通じてなかったんだ…。

そう思ったアタシは英語で彼に話しかけた。

『あなたが気に入ったの…ねぇ、アタシと遊んでくれない?』

『お前と…?』

『ダメ…かしら?』

『…わかった、だけど…今日だけだ…』

『今日だけ…?』

『あぁ、俺を探さないと誓うなら…』

そういった彼に連れられていったのは…薄暗い廃ビルの先にあったモーテル。

お世辞にも綺麗とはいえないその入口の先に…新品のドアが1つだけあった。

そう…その部屋からまるで異次元に繋がってるかのように…綺麗な部屋が。

『ここは…』

『俺の部屋だ…今日までのな…』

どこまでも掴みどころのない男…だけど、惹かれる…。

『さぁ…始めようか?』

彼はそう云って…その腕を広げた。
まるで媚薬を飲んだみたいに身体が熱くなって、彼の心地いいテノールが耳をオカシテイク…。

抗えない…この男には…本能でそう感じ取った瞬間だった。

後編に続く
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