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☆Novel contents☆ 
Prisoner Of Love ~ 最高の魔法 ~ 

act.2 逃がさないよ?

(SIDE 蓮)

B・Jをやり遂げたい   その為には 自分(クオン)に勝たなきゃいけない。

リックの存在を忘れてしまいそうだと怯えながらも、自分の闇に翻弄されないためには彼女が必要で…
どちらも選べないと逃げる自分に…
自分の人生を自分の為に生きる為の躊躇わない勢いと陰らない意思が欲しかった。

    あなたはできる 絶対 勝てる “自分の可能性を信じて”

可能性は無限なんだから。

惚れた女に魔法をかけてもらうだけ…リックはそう云った。

確かに、彼女の言葉は何よりも俺に勇気と力を与えてくれた。
彼女がそばにいてくれれば…きっと負けない。

社長の言うとおり、彼女は最強のお守りで、
俺にとって最高の魔法をかけてくれる魔法使いなのかもしれない。

君は、俺が欲しかった言葉をくれたから…

君が勇気をくれたから、俺も踏み出す決意をした。

仕事も、恋も…自分の人生を自分の為に生きる為に動く。

彼女が言ってくれた言葉に、そんな意味は含まれていないってことは百も承知だが、
まずは俺を意識してもらうところから始めなきゃ、先は望めない。

     俺を好きにさせてみせる。

君が閉ざした心
愛したい…愛されたいと願う心を取り戻してあげる…俺は『君の特別』になりたい。

真っ赤な顔をして、俺の事で動揺している彼女を見ていると…それだけで、頬が緩んでしまう。

          でも、ここからが勝負なんだ。

下宿先まで送り、降りようとした彼女がドアに手をかけた時    

「忘れ物だよ」

振り向いた彼女の手にカードキーを握らせた。

「…君のだから」

にっこりと微笑んで云った俺に、彼女は驚きと戸惑いの表情を浮かべた。

「…これっ…敦賀さんのマンションの…」

「さっき約束しただろう…?」

「約束って…えぇっ?!…でも、あのっ」

困った顔をしてカードを返そうとする彼女…その手を包むようにして握った俺は、

「俺が…一緒にいたいんだ。それに、今撮影してるドラマが放映されたら、きっとここにはいられなくなる…君のファンが押しかけてくるだろうからね…」

「そ、そんなことはっ」

「ないとは言い切れないだろう?」

それは、予想と言うよりも確信に近い、とはいえ…ちょっと強引過ぎたかな…?

だけど      … きっと、俺が耐えられないと思うから。

君との時間を手放したくない…ヒール兄妹を解消した後も一緒にいたいんだ。

「君のナツは俺もびっくりした位、魅力的で素敵な女性だったからね?」

「/// それはっっプリンセス・ローザ様のおかげでっ…」

俺がジッとみつめると、彼女はその続きの言葉を飲み込んだ。
フッと柔らかい笑顔を見せて、彼女に本音を伝える。

「正直云うとね…すごく焦ったんだ、君が急に綺麗になるから…」

「…え」

「だから、君の言葉に便乗させてもらった」

そう云ってみつめると、君の頬はまた赤く染まった。

「///…で、でもっ」

「君のおかげで勇気をもらった。だから、カースタントも頑張るよ」

彼女の気を逸らす為に別の話題を振った。

「え、あっ…ハイ!頑張ってください。…でも、無理はしないで下さいね?」

不安そうな顔を浮かべて、心配してくれることが嬉しい。

だけど、もう大丈夫…

「最強のお守りをもらったから…大丈夫だよ?それじゃ、また明日」

そういうと、俺は彼女に手を振り、車をスタートさせた。

→ 3話へ続く
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