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☆Novel contents☆ 

このお話はリク魔人の妄想宝物庫のseiさんの 罠に嵌ってみましょう~♪

ということで…ドSな役で蓮さんを跪かせ、踏んづけちゃってください…というリクエストに応えて妄想してみました。seiさんに捧げます。 

Aphrodītē ~ すべてを君に~ 前編

《 プロローグ seiさん 》 

『 彼女はその美しさと気高さで、見る者すべてを魅了する
そして、彼女の前に立った男はすべてその美しい足下へと跪かずにはいられなくなる
彼女は崇めずにはいられない女神であり、美しくも残酷な愛の狩人でもあった
如何に多くの女にもてはやされた男であったとしても、彼女の前では哀れで情けない只の男のひとりでしかない』

「私が、こ、この美貌の女神様を?け、気高くて、残酷な、あ、愛の狩人?」

「俺・・・・・・最上さんに、詰られたり、蹴られたり、踏まれたりするんですか?」

「蓮、・・・・・・お前なんか嬉しそうだな?」

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ (以下 みー)

「これが今回のCMのコンセプトだ…京子ならできるだろ?」

そう云って黒崎監督は、ニヤニヤと蓮とキョーコちゃんを見て笑った。

さすが鬼才といわれるCM業界のクリエーター…この短い間に、二人の関係を見抜いたのか。

数十秒の世界で勝負をしてきてる男は、その洞察力も半端ないらしい。

とはいえ、蓮に関して云えば、本人に隠す気がないみたいだから…
気づいてないのはキョーコちゃん位なんだろうけど。( ̄ー ̄;

芸能界一いい男という称号を手にしているというのに、
キョーコちゃんの前では…蓮も只の男…いや、それ以下のヘタレな恋愛オンチに成り下がってしまう。

百戦錬磨のプレイボーイとしてのスキルはどこへいってしまったんだか…

詰られたり、蹴られたり、踏まれたり…ってそんな嬉しそうな顔で云う言葉か?

キョーコちゃんになら何をされても嬉しいという蓮に、なんだか、お兄ちゃんは悲しくなってきたゾ…。

お願いだからそんなことで喜ばないでくれっ それとも、俺が知らないだけで実はそんな趣味があったのか??

         まぁ、気持ちはわからなくもないよ?

聞いてる俺が恥ずかしくなる位、極甘なセリフを囁いてみても、見事な歪曲思考でかわしてしまう…あのラスボス相手に、お前が身動きを取れずにいることはよく知ってるから…。

          こうなったら、もう実力行使でいくしかないだろう?

このまま放っておいたら、いろんな意味で『俺』が危険なんだ。

キョーコちゃんは綺麗になった…

だけど、無防備で無自覚なキョーコちゃんは俺の目から見ても確かに危なっかしい…。
だけどな、…そんな姿を見る度に、闇の国の蓮さんに変わるのはマジで勘弁して欲しいっっ!!
『敦賀蓮』のマネージメントをする上でも危機的状況なんだ!!!

だから、俺は…この話を聞いたとき、これだっ!!て思ったんだ。

蓮の理性は決壊寸前の所まで来てる…だからこそ、キョーコちゃん!!
蓮を煽って…その理性の紐を断ち切って、お願いだから蓮に陥落してくれっっ

そうすれば、二人は晴れて恋人同士、ラブミー部も無事卒業、俺も胃薬とおさらばっっで一石三鳥だ!

          なんていう、ヤッシーの企み…もとい、切実な願いから共演が決まった今回のCM撮影。

実はさらに後ろに黒幕が存在しているんだが…とにかく、早くくっついてしまえという周囲の後押しを受け、二人のCM撮影は用意周到に準備されていった。

そうとは知らない二人は…撮影当日、それぞれの控え室へと向かった。
京子様と書かれた控え室のドアを開けると、中にはミューズがいた。

「なっ…んで、ここにミューズがっっ?」

キョーコが驚きの声をあげれば、にこっと笑って、ミューズは応えた。

「潮ちゃんとはね、昔からのつき合いなのよ~。
今回、蓮ちゃんとキョーコちゃんのCMを撮るって聞いたから…メイクは私にやらせて~って頼んだの」

「え?…ミューズから??」

「えぇ、だってこんな面白いこと…じゃなかった、私もね、二人の撮影を一度目の前で見て見たかったんだもの~っっ」

期待に満ちた目でみつめられて、少しだけ本音を零してしまった。

「そ…んな、私…敦賀さんを跪かせるような女神の役なんて…正直自信がなかったんですけど… ミューズに変身させてもらえるなら…できるような気がしてきましたっ」

本当はあの人の相手役なんて、やりたくなかった。

一緒にいれば居るほど、勝手に大きくなっていってしまう想い…
役が憑いていれば、演技すること自体は問題ないと思ってはいたけれど。

「当然よ!だって私は美容師界のカリスマ…キョーコちゃんの人生を薔薇色に変えるためにここに来たんだものっ」

「え…私の人生を…?」

ドキッとした…もしかして、私の気持ちがばれてるんじゃないかって…。

このCMみたいに、あの人を振り向かせられたらいいのに…って、心の奥で思ってること。

「そうよ?CMを成功させる為に…ね?」

CMの成功…そうよね、女優としての人生を考えれば、この仕事で得る反響は大きい。
違う私の一面を知ってもらう為にも…、あの人との共演は、良くも悪くも…注目されることに変わりはないんだもの。
だったら、この商品をより印象付ける良い演技をしなくちゃ…っ

「はっ…ハイ!」

こうして私はミューズの手で、愛と美の女神アフロディーテの名に相応しい女神へと変身を遂げた。

鏡の前に置かれた今回の商品…女神という名がつけられたこの香水は、古代の美女たちがその魅力をアピールする為に用いてきた花の香り…
治療にも用いられるというほど男性の本能を刺激するその香りは媚薬とも云われてる。
新婚初夜のベッドにまきちらすというロマンティックな風習にも使われる花『イランイラン』の香りは、柔らかく甘い蜜で男性を誘い、香りの刺激で男性をその気にさせる…
その他にもメインとなるローズ・シトラス・ミント・ジャスミン・イリス・スズランなど…たくさんの花の香りから構成されてる…どんな男性でも虜にしちゃうという危険な香水なのだ。

もっと愛されたいあなたへ…贈る 最高の媚薬的香水 『Aphrodītē』

私はこの香水をつけ、あの人の前でその女神を演じる…

あの人を惹きつけてやまない…不可侵の女神を。

→ 後編に続く
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