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☆Novel contents☆ 

アメンバー様THANKS企画 1500人達成記念 第1弾

seiさんからのリクエスト・・・リク罠よりご指名頂いたお題は~~~っっ 

「暴走男VS健全な女(仮)」改良版

付き合い始めて半年。蓮の口癖は「今日も俺の部屋に泊まれるよね?」「はやく一緒に住もう」「どうせなら籍も入れちゃおうか」のとなりつつあり、その謎の三段活用攻めに対するキョーコの反応はといえば、「仕事で無理です」「どう考えても無理です」「考えたくもないくらい、無理です」の完全拒否。

付き合いだした当初は蓮の求めに応じ、食事をつくりにいったり、泊まったりもあったが。

折角食事の用意しても、キョーコを先に食べたいと食事抜きで暴走する蓮。
2日休みなら2日間ベッドで過ごす。1週間でも同じ。

キョーコが体調管理のために食事を用意しようにもその時間も体力もなくなる始末。

ある意味怠惰なその生活は、三食きっちり食べないと気が済まないし、仕事や趣味で1日中忙しく身体を動かしていたいキョーコには堪え難く。

蓮の部屋では健全に過ごせないことが判明してからは、外で会える(勿論こそこそ)だけで幸せだし、家には行く必要はないかも?と、おもいだしちゃうキョーコ。


ということで~~ そんな二人のバトルの勝敗は?!


『 君の言い分と俺の本音 』 ACT.1

(Side-R)

彼女と付き合い始めて半年が経った。
付き合い始めの頃は、恥ずかしがってばかりいた彼女も、この半年でいろいろと慣れてきたらしい。

そう、あの子が普通の女の子と違うことは始めからわかっていたはずなのに、
いや、そんな彼女だからこそ…俺は            

「はぁ~~~~~・・・っ」

彼女の事を想いながら、つい盛大な溜息をついてしまった俺に社さんが話しかけてきた。

「んん??何だよその溜息は~?昨日は久しぶりにキョーコちゃんを満喫してきたはずだろう?」

いつもならにんまり顔でからかうはずのマネージャーが真剣な顔で心配してる。
俺はそんな社さんに苦笑しながら、答えた。

「そのはず…だったんですけどね…」

自覚する前から何かと世話を焼いてきてくれた社さんは、俺と彼女のよき理解者で…昨日のオフだって、キョーコ欠乏症に陥りそうになっていた俺の為に、社さんが調整してもぎ取ってくれたものだった。
そんな社さん相手に今さら取り繕う必要もない俺は、昨日彼女から言われた事をそのまま話した。

「ですから…その、これからは敦賀さんのマンション以外で…会いませんか?
やっぱり、一流になるためには、自己管理が出来てないようじゃダメだと思うんです。
敦賀さんは…すでに一流ですけど、食事管理だけは改善の余地有りと思って…
私でも役に立てるかなって思ってたんですけど、
ご飯を作りにきても…その…ちゃんと作らせてもらえないし…///
私だって体力には自信があるほうでしたけど、その…///
とにかく、このままじゃダメだと思うんです!!」

「それって…つまり、俺とはしたくないってこと?」

思わず口をついて出た言葉…だけど、顔を真っ赤にする彼女にそうじゃないと安心した。

「なっ/// なんて事言うんですか~~っっ///」

「だって、そう聞こえる…」

わざと拗ねた口調でそう云って…本音を混ぜながら、彼女の様子を窺う。

「~~っっ…そういうわけじゃ…ただ…」

「ただ…なに?俺はこれでも…我慢してるつもりだけど?
それなのに、いつも君に拒否されて…すごく傷ついて…」

久しぶりに会えたんだ…君の肌に早く触れさせて…
そう逸る心を抑えながら、俺はこの状態から、彼女を組み敷く算段を考えていた。

「だぁ~~っっもうっっその顔は反則だっていつも言ってるでしょう~~っっ
うるうるした目で子犬の振りしたって、すぐに帝王に変身するんだからっっ
もう騙されませんっっ!!」

この手もダメか…と軽く舌打ちをすると彼女の顔が豹変した。

「~~っっやっぱり!…とにかく、女優に睡眠不足は大敵なんです!
だから、ここに来るのは今日が最後です!」

って…彼女に宣言された話を社さんに伝えると…社さんがぼそりと呟いた。

「…ここに来るのは最後…って、なんかまるで別れ話みたいなセリフだな…」

「?!」

あれはそういう意味だったのか?!
距離を置かれた気がしてただでさえショックだったのに、まさか…?

「あ、いや、違うぞ蓮!!キョーコちゃんに限ってはそんな……」

ガーン…と打ちひしがれる俺に社さんが何とかフォローしようと焦ってる。
そうだよな…フォローするにも、最近の俺と彼女はこんな話ばかり…。
フォローしようにもフォローできない…よな?

「…そんなことありえない…とは言えない…ですよね?」

彼女に会うと…温もりを求めずにはいられなくなってしまう俺。
だけど、あの娘はわかってないんだ…
なんで俺が彼女を抱かずにいられないのか…。

あの娘のすべてを手に入れたはずなのに…いつもつきまとう不安。

もちろん、日本に来て…そういうことから遠ざかったストイックな生活の反動がなかったとは言わない。
でも、俺が…あの娘を抱く理由はソレだけじゃない。

あの娘は…俺の腕の中でしか甘えてくれないから…

彼女を取り巻く環境がそうさせてしまったんだってわかってる…彼女は甘え方を知らない。
それでも、彼女にしたら…頼りにしてるし、助けてもらってるって言うんだが、
俺の方がずっと…彼女に助けられてるし、本当はもっともっと甘えて欲しい。

俺は彼女の我儘なら、どんな願いも叶えてあげたいと思ってるのに…。

だけど、彼女は…俺に我儘なんて今まで1回も言ったことはないし、それこそ名前だって、ベッドの中でしか呼んでくれない。

…それも彼女が自発的にというよりは言わせてる自覚もあるしね。

彼女の言うことはもっともで、俺の体を心配してくれてることもわかってる。
だけど、コントロールできる程度の感情じゃ…我慢できない俺がいるんだ。

どんなに忙しくたって君に会うための時間なら、無理してでも作りたい。
同じように君にも想って欲しい…同じだけ愛して欲しいと望んじゃいけないのか?

一緒にいたいと思ってるのも俺だけなんじゃないかって…不安でしょうがない。

「そうだ、蓮!!…押してダメなら、引いてみろ…って言葉があるだろう?
恋愛っていうのは駆け引きも大事だからな?
追われれば逃げたくなる…だから、逃げれば追いたくなるって」

「追われれば逃げたくなる…」

彼女は俺から逃げようとしてる…?
そう思ったら、さらに気分が凹んできた。そんな俺を見て、社さんが慌てた顔で話しかけてくる。

「いや、だからな、蓮…俺が言いたいのは…」

「…いや、言いたいことはわかりますよ?俺だってあの娘相手じゃなきゃ…
引いても追いかけてきてくれる自信があれば、とっくにしてますよ?」

…自信がない。これが惚れた弱みっていうやつなんだな…。
やれやれって顔で俺を見上げる社さんにお決まりのセリフを言われる。

「…お前は本当、キョーコちゃんのことになるとヘタレだな?」

「ハハ…そうですね、確かに情けない…でも、逃がすつもりはないですから」

さて、手強い彼女相手に…俺はどう反撃しようか…?

→ ACT.2に続く
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