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☆Novel contents☆ 

この作品は、『夢幻 ~君へのLIBIDO~』の続編的番外編…CM撮影編になります。

(それまでの話)1話 2話

今回のお話に素敵なイラストを頂戴しちゃいました。

イラストを描いてくれたのは、みーの大好きな絵師様で、なべちさんです。

なべちさんの素敵なサイトは o0170003511584479737.jpg

【 なべち様 イラスト中心ブログ http://ameblo.jp/aztack37/ 】

 誘惑 ユ・ウ・ワ・ク ~君がもっと欲しい~ 

ACT3. 恋の魔法…

(SIDE キョーコ)


「ねぇ、…どっちが好き?」

        あなたはどっちのワタシが好き?

シフォン素材のワンピースから黒のショートドレスに着替えた私は、彼の顔を思い浮かべていた。

敦賀さんだったら、どっちの私がいいっていうかな?

にっこりと蕩けそうな神々スマイルで笑って…

「どっちの君も好きだよ…でも、そのままの君が一番好き…かな?」

なんていって抱きしめてくれそう…って、きゃーっっっ///
私ってば、仕事中に何考えてるの~~っっ。(/ω\)

彼の事を考えてたら、昨日のことまで思い出しちゃった。
不安でいっぱいだった私に、あの人はたくさんの幸せと安心を与えてくれた。

彼のため息の理由も      

…抱きたいのを我慢してたからだなんて聞かされて、すごく恥ずかしかったけど、大切に思ってくれてたことが嬉しかった。

私、敦賀さんとシちゃったんだ…

初めて聞いた彼の切ない息遣い…、指の感触も、今も感じる鈍い痛みさえも、私の身体には、あの人の痕跡がたくさん刻まれたまま…
考えるだけで、鮮明に甦ってくる感覚…
体の奥がまだ熱を持ってるみたいに、何かが溶け出してきそう…。

…は、恥ずかしい~~っっ/// あんないやらしいことを自ら…
どうしようっ、どんな顔して敦賀さんに会ったらいいのか、わかんない~っっ///

ひとしきり絶叫した後で、鏡に映る自分をみつめ、胸元にそっと手を当てた。

それは大きく胸元が開いた黒のショートドレスでは隠せなかった彼の痕跡。
でも、ミューズ直伝のメイクで隠したから…大丈夫よね?
この位なら…バレないわよね?

私はもう、大丈夫       

不安がすべて解消されたわけじゃないけど、今の私は無敵だ。

彼にたくさんの勇気と自信をもらったから、あいつに負ける気なんてしない。

今まで抱いていた憎しみの欠片もすべて浄化されてしまったみたいに、清清しい気持ちで役に向き合えてる。

目の前にいるショータローに、愛しいあの人を重ねて役を憑ける。

私が誘惑したい男は、あの人だけだから        

すべてのことが、あの人に出逢う為だったんだって、今なら思える。
ショータローに捨てられた事さえ、感謝したいくらいよ?

      それ程に、私の心は彼のことでいっぱいだった。

私が、綺麗になったって賛辞をたくさんもらえるようになったのは、プリンセスローザの魔法や、コスメマジックのおかげだって思ってたけど、違っていたのかもしれない。

「恋をすると女の子はみんな綺麗になるの…素敵な恋が女の子を美しく成長させるのよ?
だから、キョーコちゃんはこれからもっともっと綺麗になると思うわ」


ミューズにそう言われた時は、恥かしくて慌てて誤魔化したけど…
恋する女の子はみんなキラキラしてる。
私も、もっときれいになりたい…。
もっと、もっときれいになって…彼に相応しい女性になりたい。

彼に相応しい…彼の隣に並べるような俳優に、誇れる自分になりたい。

だから、私は演じる     … 今から私が、ワタシ。

さぁ…京子の出番よ!!ショータローを…そしてすべての人を魅了する女優になる。

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ワ・タ・シ が 『 誘惑 ユ・ウ・ワ・ク 』  シ・テ・ア・ゲ・ル    。 


********


(SIDE 蓮 )

その日は、時計ばかり気にしてた。

今頃、彼女はアイツと      …そう思うと、いてもたってもいられなかった。

そんな俺の様子に、社さんも気づいてる。

彼女を手に入れたっていうのに、何をそんなに心配してるんだ。

そう、やっと手に入れることができた。彼女の心も体も…なのに、不安で堪らない。

彼女がアイツの本当の気持ちを知ったら       

揺れないとは言えない…いや、揺れるだろう。
彼女にとってアイツはずっと特別な存在だったんだから…。

アイツが、想いを告げて彼女に迫ったら       

彼女の気持ちなんて無視して、あの日のキスみたいに無理やり奪う可能性だってないわけじゃない。 

不安を隠せずにいた俺に、社さんがやれやれと苦笑しながら言った。

「仕方ないな…行くか?」

「…え?」

鞄から手袋を取り出した彼は、携帯を片手に手帳を開きながら言った。

「…今回だけだぞ?…その分忙しくなるけどそれは我慢しろよ?」

その声に俺は笑顔で頷く。

そして向かった彼女の撮影現場…そこで俺が目にしたのは         

→ 4話へ続く
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