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☆Novel contents☆ 

本誌続き妄想です。ネタバレNGな方は華麗にスルーしてくださいませ~。


(それまでの話) 1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9話 10話 11話 12話 13話 14話 15話 16話

LoveMonster 攻略不能の恋?!

ACT.17

(SIDE 蓮)

やり過ぎた…という自覚はある。( ← 注 ヤリ過ぎたとは思っていません、彼的には全然足りてない…笑 ) 
バスルームに篭って出てこなくなってしまった彼女に、先に行くと伝え、ジュリーウッズにフォローを頼んだ。

そうすることで、社長から呼び出しがかかることは想像できたが、それも仕方ないだろう。

我を忘れて…あの子に夢中になってしまった。

アイツのつけたシルシが許せなくて…
俺にすべてを委ねてくれたのが嬉しくて     

気がついたときには、彼女の白い素肌に…まるで花びらを散らしたように赤い痕を刻んでしまっていた。

セツの衣装じゃ到底隠し切れない…首筋の痕にいたっては、ナツにも支障が出るだろう。

でも、それも仕方ない…だろう?
まさか、あの子に…あんな事云われるなんて思いもしなかったんだから。

「…アタシの全部を兄さんにあげる」

柔らかい唇…小振りな胸も括れた腰のラインも…余す所なくキスを落として、彼女に俺を刻み込んだ。

初めて聞く…あの子の甘い声、熱を帯びた潤んだ瞳…思い出すだけで、身体が反応する。

「……」

フゥーッと息を吐いて自身を落ち着かせると、俺は地下駐車場の天井を仰いだ。

遅かれ早かれ…社長に報告することになっただろう。
ここは一つ…開き直るしかないか…な。

そんな考えに至った俺は、メイクで隠した首筋に手を添えて…仕事に向かった。

*******

スタジオへと向かう廊下で、社さんが小声で聞いてきた。

「なぁ、蓮…お前、キョーコちゃんとなんかあっただろ?」

思わず、ギクッとなりそうになったが、平静を装って返事を返す。

「…別に…どうしてそう思うんですか?」

「どうしてって…お前、気づいていないのか??」

まさか、メイクが落ちてキスマークが露わになってるのか?!
いや、そんなことはないだろう…もしそうだったら、もっと大騒ぎするだろうし、ミスウッズの仕事に落ち度はないはずだ。
だとしたら…顔に出てる…のか/// 

「少しは進展したのか?
といっても、キョーコちゃん相手じゃ、また些細な出来事なんだろうけど…
けど、お前もよく耐えたよな、この1ヶ月…俺には真似できないよ」


好きな子と一つ屋根の下…1ヶ月近く寝起きを共にして理性を保ち続けるなんて拷問以外のなにものでもないよな…と同情されつつも、俺をからかいたくて仕方のない社さん。
そんな社さんにクスッと…わざと余裕の笑みを零して見せた。
すると、社さんは大きく目を見開いて云った。

「…なっ、お前…マジでまさかっっ」

思わせ振りな態度で、社さんを逆にからかいながら…誤魔化した。
社さんはずっと、何があったのか気になるようで…
何があったんだ~~~~~教えろっっ、なんだその余裕の笑みはっっ、おいっっと、食いついてくる。

「やだな、何もありませんよ…あったとしても、散々俺をからかって遊んだ社さんには教えられないかな…」

「な~っっ!!…ごめん、悪かったよ~蓮、謝るから、頼むから教えてくれ~~っ」

気になるじゃないか~って涙目で頼んできてた社さんが、何かに気づいて顔色を変えた。

社さんの視線の先を追いかけるとそこには、俺を睨んで佇むアイツがいた。

アイツと目が合った瞬間、ピキピキピキっと空気が凍った。
一気に周囲の空気が張り詰めていって、社さんも、アイツの背後にいる女性マネジャーも顔色を青く変えた。

結局…俺は、アイツとの間に何があったのか、聞いていない。

でも、あの子は俺を選んでくれた         …瞼の裏に焼きついた彼女の姿、この身体に…彼女の温もりを思い出せる。

          もう、クオンが暴れだすことはない。

歩を進め、アイツの脇を通り過ぎようとした時、

「…アイツはぜってー…取り戻してみせるっ…」

拳をぎゅっと握り締め、歯を食いしばるようにして不破がそう呟いた。

今までのアイツとは違うと感じた。

そうだ     不破は彼女を諦めない…次は、本気で彼女を奪いにくる。

それは、これから長い間繰広げられる…彼女を巡る戦いの火蓋が落された瞬間だった。

彼女を手に入れたばかりの俺は、この幸せに浸っていたいというのに…
馬の骨は、今まで以上に厄介な存在になりそうだ。

だが、例えどんな馬の骨が現れようとも、俺は彼女を渡す気などない。

            あの子は誰にも渡さない。


~ 後日談 ~

(SIDE ローリィ)

しかし、あれが…あそこに紛れていたとはな。

先ほど出来上がったばかりの試作品のソフトの封を空け、ゲーム機本体に挿入すると、大画面に出てきたドピンク色のつなぎを着た主人公が、タイトルをコールする。

恋愛シュミレーションゲーム 
いわゆる乙女ゲームというものに、俺は今、嵌っている。

が、しかし…その大半は、俺の思うような展開にはならない。

誠一然り…なぜそこで、そうなるっっと…先の展開に頭を抱えるものばかりだ。

そこで辿り着いた結論…

シナリオからゲーム制作にいたる現場をこっそり見学してきたが、( ← コスプレ潜入したらしい )
あいつ等、いいもん作るくせに、実体験が乏しすぎるんだ。
二次元しかみとらんから、リアリティに欠ける選択肢ばっかり作りおって…

本気の恋愛っていうのがどういうもんか、経験してない奴にわかるわけないだろうがっっ!!
お前らも恋愛しろっっ ( ← 愛の宣教師 ローリィ氏はそこで大暴れしたらしい… )

まぁ、そんなわけで、先方から依頼があって…俺が恋愛アドバイザーをすることになったのがコレだ。

主人公に告白するシーンのセリフ何パターンか考えていたんだが、、、

たまたま…不破君のCDの中に書き出したうちの一つが紛れ込んでしまったらしい。

蓮から報告を受けた時、その紙切れの話が出てきたときは吃驚したが、
終わりよければ全てよし…ってことで、蓮には秘密だ。

しかし、テンから報告を聞いたときは、さすがに驚いたよな…

*******

「もぉ~蓮ちゃんがあんな…激しいタイプだとは思わなかったわよ~っ/// 私がいるからっていっても程度ってものがあるじゃない?? キョーコちゃん、恥かしがっちゃってバスルームから出てこないし、大変だったんだから。でも、二人がそんな関係になってるなんてね~…けど、ダーリンとしては狙い通りなんでしょ?」

「う…あ、あぁ…まぁな」

蓮の奴…やはり越えちまったか、、、
しかし、その手の事は初めてだろう最上君にそこまで…反動がずいぶん大きかったみてーじゃねーか。

蓮のせいで、俺も碧に怒られちまっただろうが!…ったく、まぁ…けど、それも仕方ねーか。

健全な男子なら当然の流れだよな…

最上君のラブミー部卒業式を済ませた後、蓮だけを呼び出した。

「で、今後の予定なんだが…最上君の新しい住まいを、碧の勧めもあって…お前のマンションの低層階にしようと思ってる。ちょうど空きがあるみたいだからな」

ヒール兄妹も解消され、すでに最上君欠乏症に陥りかかっていた蓮はその顔を明るくした。

「俺の…?!」

…俺も碧も蓮に甘いよな~…だが、けじめはつけさせてもらうぞ。

「喜ぶのはまだ早いぞ!当分の間は、碧も同居する予定だから…好き勝手にはさせないぞ?
彼女はまだ未成年だってことをお前も忘れたわけじゃないだろう、
…ま、少なくとも高校を卒業するまでは…な」


スキャンダルになる可能性を考えたら、これが一番の安全策だ
箍の外れた蓮が我慢できるとは思えないし…って碧も気にしてたからな。

どうせ離すつもりはないんだろう?と尋ねれば、当たり前ですと即答で返ってくる…

「仕方のない奴め…ほどほどにしろよ?」

お前ら(親子)の愛は重量級なんだから…と嫌味を言っても、蓮は終始笑顔だ。

そんな素直な反応をする蓮を見ていると、俺も嬉しくなってくる。

日本に連れて来た時には見れなかった笑顔…

彼女なら秘密を共有する者としても最適だろう。クーも彼女の事は気に入ってるしな。

まぁ、不破君もしぶとそうだが、それもまた恋愛の醍醐味だ。

本気になったのなら尚更…これは今後もまだまだ目が離せんな。

窓の外の空を見上げ、ほくそ笑むローリィ氏は、

自分が携わったにもかかわらず…思うように進まないゲームに嵌り、徹夜で挑み続ける事になる…

…らしい。ちゃんちゃんっっ

~FIN~


というわけで、これにて…ACT.201続き妄想 終了です。

楽しんでいただけましたでしょうか?

いつまでも彼らにはキョコちゃんを巡るバトルを繰り広げ続けて欲しいというのがみーの願望なんですが、
尚ちゃんにとってこれ以上ない不毛な期間が、キョコちゃんの捧げた期間と同じになるまでには
彼にも新しい幸せがみつかればいいかな~…と。 ( ← 酷い?)
でもでも、それくらいの深さで想って欲しいな~~ 
そして、その想いに苛立ちとやきもちを妬く蓮さんをみていたい…(恍惚)
はげしい劣情に悩まされる蓮さんの悶える姿が…独占欲の強いイケメンが大好物のみーでした。




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コメント

攻略不能の恋?! 完結

おめでとうございます!!あーんど、有り難うございます!

最終話まで、大変楽しませていただきました!
両片思いの不安定な関係から恋人同士になれた蓮キョ!素敵!!

キョコさんの味をしった蓮は、もうビックリするほどハッキリわかりやすい行動をキョコさんに見せまくりそうですよね。ついに本人に漏れ漏れバレ!!(笑)

この恋の成就により、花開いたキョコさんにたかる馬の骨どもと、蓮さんのバトルが今後も楽しみです。( ̄∀ ̄)←妄想中

偶然の悪戯・・・社長のメモがこの恋の成就を早めた(少しだけ?)かもしれないということは、愛の伝道師は愛のキューピットにもなれたのかもしれませんね。

全17話、お疲れ様でした。
最終話も頂いて帰りマッス!!感謝!!

Re: 攻略不能の恋?! 完結

こちらこそ~、最後までお付き合い頂きありがとうございました~。
楽しんで頂けて?よかったです。

蓮さんの今後…それはもう、カイン兄さんばりにイチャらぶしたいのが本音でしょうね~。
二人きりの時にはもう、スキンシップしまくり…?
カイン兄さんはかなり地でやってる気がするし、やっぱりお国柄…
くっつかれて恥かしがるキョコちゃんを見て、可愛い///ってさらに萌えてそう。



面白かったです!そして初めまして。

完結おめでとうございます!
みーさんが書かれる尚がらみの小説超大好きです!
思わず原作にあっただろうと勘違いしてしまいます(笑)
これからも楽しみにしてます!

Re: 面白かったです!そして初めまして。


楽しんでもらえてよかったです。

きゃぁ~w

こんばんわっ
敦賀さん、サイコーでした…vv
尚のところに話つけに行っちゃって、心配しすぎて激イラな敦賀さん、嫉妬に燃える敦賀さん、独占欲丸出しの敦賀さん…
もぅ、いいですねっったまりませんでした!
碧さんキャラもよかったです!!
そして、みーさんのハッピーエンドっぴりをみて…やっぱりその後のラブラブな話も読みたいっ
と思ってしまいました(≧∀≦)

Re: きゃぁ~w

楽しんでもらえてよかったです~♪
焦れ焦れな蓮さんがとても愛しい…みーでございました。

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